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コブナナフシの初令 Pylaemenes guangxiensis      コブナナフシの飼育記録 bP コブナナフシの初令
(2009年12月21日〜2012年12月3日)
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 コブナナフシの記録  日本のナナフシ:コブナナフシ 

このページでは、コブナナフシの飼育中の観察について記録していきます。
コブナナフシの学名が変わっていますDatames mouhoti⇒Pylaemenes guangxiensis



2009年12月21日(月)
 コブナナフシの飼育開始
コブナナフシの卵 コブナナフシの卵 コブナナフシの卵
コブナナフシの卵が来ました

 本日、静岡県のカマキリなどの昆虫飼育家の方からコブナナフシの卵をいただきました。
 産地は、沖縄県産です。
 全部で10個です。(長さ:約3o×2.5mm)
 表面の色は、焦げ茶色をしていて、短い毛が密生しています。
 この毛は、マジックテープのようにガーゼや綿について簡単には離れません。

 コブナナフシは、コノハムシ科に分類されていますが、最近のDNAの解析では、ナナフシ科に入る形になっているようです。今後も研究が進むようですが、微妙な位置にいるところからも興味のある種類なので、大切に飼育したいと思います。
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2009年12月25日(金)
 コブナナフシが孵化(1)
コブナナフシの卵 コブナナフシの初令 コブナナフシの初令
コブナナフシが孵化しました・・・・・1号

 本日、午前10時頃、コブナナフシの1頭が孵化しているのを発見しました。
卵蓋がきれいに外れており(画像:左)、孵化した幼虫に異常は見られません。
体長は、約16mmあり、思ったよりも大きい幼虫でした。
他のナナフシと違って、腹部が筒状というよりも平らになっています。
コブナナフシは多食性のようですが、初めての飼育なので、エサの準備が出来ていませんでした。とりあえず、コナラの若葉を与えてみています。
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2009年12月28日(月)
 コブナナフシが孵化(2)
コブナナフシの卵蓋 コブナナフシの初令幼虫 コブナナフシの初令幼虫
コブナナフシが孵化しました・・・・・2号

 保管中の卵を見ると、卵蓋が外れているのが2個ありました(画像:左)。先日1頭孵化しているので、もう1頭孵化しています。探すとプリンカップの裏側に1頭が孵化しているのを発見しました。
孵化した幼虫に異常はなく、体長は、約16mmあります。
やはり、他のナナフシと違って、腹部が筒状というよりも平らになっています。
今回は、イチゴの葉をエサとして与えてみました。うまく食べてくれると良いのですが・・・。

 25日に孵化した個体は、コナラの若葉を与えましたが、ほとんど動くことがないので、食べているのかどうか不明です。最初は、コナラの葉表に静止していましたが、昨日からは、葉裏に静止しています。
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2010年1月3日(日)
 コブナナフシの様子
ツユクサ コブナナフシの初令 コブナナフシの初令
コブナナフシのエサ

 孵化していた2頭のコブナナフシは、エサが不十分な状態でしたが、1月1日に静岡県の方からコブナナフシのエサになるツユクサをたくさん送っていただきました。
 コナラの葉を与えていたときには、ほとんど移動もせずにいたのが、ツユクサになってからは、気がつくと移動していることが多くなりました。
 また、ツユクサの葉に食痕らしきものも確認できています。直接、食べているところを確認していないので、まだまだ心配ですが、孵化してから10日近く経っているので、このまま無事に成長していくものと思われます。
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2010年1月8日(金)
 コブナナフシが孵化(3)
コブナナフシの孵化 コブナナフシの頭部 コブナナフシの卵(孵化後)
コブナナフシが孵化しました・・・・・3号

 保管中の卵を見ると、卵蓋が外れている(画像:右)のが3個あり、プリンカップの側面に1頭が孵化しているのを発見しました。(画像:左)
孵化した幼虫に異常はなく、体長は、約16mmあります。
頭部を拡大してみると、ゴツゴツしたトゲ状になっています。(画像:中)
 エサは、ツユクサがあるので安心です。
 コブナナフシの様子
コブナナフシの1号 コブナナフシの2号 コブナナフシの食痕(ツユクサ)
コブナナフシの食痕

 年末に孵化していた2頭のコブナナフシは、元気にしています。(画像:左・中)
ほとんどツユクサの茎に画像のようにじっと止まっているのですが、気がつくと止まっている場所が変わっています。
 また、直接、食べているところを確認していませんが、孵化してから2週間ほどが経過していることと、はっきりとした食痕(画像:右)がツユクサに見られるようになっているので、無事に成長しているようです。
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2010年1月17日(日)
 コブナナフシの様子
コブナナフシの初令 コブナナフシの初令 コブナナフシの初令
コブナナフシの食痕

 孵化していた3頭のコブナナフシは、元気にしています。体長は、約16mmくらいです。
ほとんどツユクサの葉裏や茎に画像のようにじっと止まっているのですが、移動することが頻繁になってきました。
 また、ツユクサの葉についている食痕(画像:左)は、増えてきましたし、糞もたくさん見られるので、無事に成長しているようです。
2010年1月20日(水)
 コブナナフシが孵化(4)
コブナナフシの卵 コブナナフシの孵化 コブナナフシの孵化
コブナナフシが孵化しました・・・・・4号

 保管中の卵(画像:左)を見ると、保管ケースの上面に1頭が孵化しているのを発見しました。(画像:中)
孵化した幼虫に異常はなく、体長は、約16mmあります。
飼育ケースに移動させようとしたところ、死んだように固まって動きません。(画像:右)
他の3頭と一緒に、ツユクサで飼育していくことになります。
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2010年2月1日(月)
 コブナナフシが孵化(5)
コブナナフシの卵 コブナナフシの初令 コブナナフシの様子
コブナナフシが孵化しました・・・・・5号

 保管ケースの上面に1頭が孵化しているのを発見しました。コブ5号です。(画像:中)
卵蓋の外れた卵が5個あります。(画像:左)
孵化した幼虫に異常はなく、体長は、約16mmあります。
コレまでに孵化していた他の4頭も無事に成長しているようですが、なかなか2令に脱皮しません。他のナナフシと違って成長が遅い感じがします。
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2010年2月5日(金)
 コブナナフシが2令に脱皮
コブナナフシの2令 コブナナフシの初令 コブナナフシの初令
コブナナフシが2令になりました

 コブナナフシの1頭が、大きくなっていました。測ってみると体長は約21ミリ、2令です。(画像:左)
おそらく、12月25日に孵化した1号と思われます。孵化から約42日かかっています。
成長のスピードが他のナナフシに比べ、かなり遅いです。
12月30日に孵化したタイワントビナナフシは、すでに3令から4令にまでなっています。
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2010年2月9日(火)
 コブナナフシが孵化(6)
コブナナフシの卵殻 コブナナフシの初令 コブナナフシの初令
コブナナフシが孵化しました・・・・・6号

 保管ケースの卵のそばで1頭が孵化していました。コブ6号です。(画像:中・右)
新しく卵蓋の外れた卵があります。(画像:左)
孵化した幼虫に異常はなく、体長は、約17mmあります。
今までに孵化していた他の5頭も無事に成長しています。エサのツユクサには食痕が見られ、糞もたくさん見られます。
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2010年2月27日(土)
 コブナナフシの様子
コブナナフシが2令になっています

 孵化した6頭のうち、3頭が2令幼虫になっています。
体長は、約21ミリあります。腹部が平たく幅が広くなっています。
各肢が非常に短くて、いわゆるナナフシらしくありません。
動きは、非常にゆっくりしていて短い肢で少しだけ歩きます。
成長が非常にゆっくりで、今回確認した2令は、12月4日、12月28日、1月8日に孵化した個体と思われます。
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2010年3月16日(火)
 コブナナフシの様子
コブナナフシの2令 コブナナフシの初令 コブナナフシの3令
コブナナフシが3令になっています

 孵化した6頭のうち、1頭が3令幼虫になっていました。(12月25日の個体と思われます)
体長は、約25ミリあります。
大きくなっても肢が非常に短く、腹部は平たく幅が広くなっています。
成長が非常にゆっくりで、今回確認した6頭の体長は、約18ミリの初令が2頭、約21ミリ・22ミリ・23ミリの2令が3頭、約25ミリの3令が1頭です。
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2010年3月31日(水)
 コブナナフシの様子
コブナナフシの3令 コブナナフシの3令 コブナナフシの3令
コブナナフシが3令になっています

 孵化した6頭のうち、2頭が3令幼虫になっていました。(12月25日・28日の個体と思われます)
体長は、約25ミリあります。3令になるのに、約3ヵ月かかっているので、成長はものすごく遅いと思われます。
エサのツユクサの食痕は、たくさんついているので、エサとして十分と思われます。
 今回確認した6頭の体長は、約22ミリ前後の2令が4頭、約25ミリの3令が2頭です。
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2010年4月12日(月)
 コブナナフシの様子
コブナナフシの3令幼虫 コブナナフシの3令幼虫 コブナナフシの3令幼虫
コブナナフシが3令になっています

 孵化した6頭のうち、3頭が3令幼虫になっていました。(12月25日・28日、1月8日の個体と思われます)
体長は、約26ミリあります。3令になるのに、約3ヵ月かかっているので、成長はものすごく遅いと思われます。
エサのツユクサの食痕は、たくさんついているので、エサとして十分と思われます。
 今回確認した6頭の体長は、約22ミリ前後の2令が3頭、約26ミリの3令が3頭です。
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2010年5月9日(日)
 コブナナフシの様子
コブナナフシの3令 コブナナフシの3令 コブナナフシの3令
ほとんどのコブナナフシが3令になりました

 孵化した6頭のうち、5頭が3令幼虫になりました。(12月25日・28日、1月8日・20日、2月1日の個体と思われます)
体長は、約26ミリあります。3令になるのに、約4ヵ月かかっているので、成長はものすごく遅いと思われます。
2月9日に孵化した個体は、体長が約22ミリの2令幼虫です。
エサのツユクサが、ほとんど食べられたので、新しいエサに交換しました。
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2010年5月19日(水)
 コブナナフシの様子
コブナナフシの4令 コブナナフシの3令 コブナナフシの3令
コブナナフシが4令になりました

 孵化した6頭のうち、1頭が4令幼虫になりました。(12月25日の個体と思われます)
体長は、約30ミリあります。(画像:左)
 他の5頭は、体長約26ミリの3令幼虫に成っています。(画像:中・右)
雌雄を調べてみると、オスが3頭、メスが3頭とバランスよくなっていました。
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2010年6月10日(木)
 コブナナフシの様子
コブナナフシがブナの葉を食べる

 5月25日から、ツユクサの他にブナの若葉を与えていました。画像(左)では葉が枯れていますが、ブナの若葉も良く食べていました。

 孵化した6頭のうち、3頭が4令幼虫になりました。
体長は、約30ミリあります。(画像:中)
 他の3頭は、体長約26ミリの3令幼虫になっています。(画像:右)
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2010年6月12日(土)
 コブナナフシの様子
コブナナフシがミズナラの葉を食べる

 ブナの若葉が枯れてしまったので、ミズナラの幼木を数本入れてみました。
コブナナフシは、ミズナラのエダにつかまるようになり(画像:中・右)、ミズナラの葉を食べています。(画像:左)
葉の根元の部分から食べ始めているようで、かなりの部分に食痕が見られます。
ブナ科植物で育てられるのであれば、飼育がやりやすくなります。
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2010年7月3日(土)
 コブナナフシの様子
コブナナフシのオス コブナナフシのメス ムラサキツユクサとコブナナフシ
コブナナフシがムラサキツユクサの葉を食べる

 本日、ムラサキツユクサの葉を与えたところ良く食べています。(画像:右)

 孵化した6頭のうち、5頭が4令幼虫(体長:約31ミリ)になりました。
他の1頭は、3令幼虫(体長:約27ミリ)になっています。
オスは3頭(画像:左)。メスも3頭(画像:中)。
コブナナフシの雌雄の区別は、こちら
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2010年7月24日(土)
 コブナナフシの様子
コブナナフシが5令になっています

 ムラサキツユクサの葉を食べながら無事に成長を続けています。

 孵化した6頭のうち、3頭が5令幼虫(体長:約36ミリ)になりました。(オス2頭・メス1頭)
他の3頭は、4令幼虫(体長:約31ミリ)になっています。(オス1頭・メス2頭)
オスは(画像:左)。
メスは(画像:中)。
コブナナフシの雌雄の区別は、こちら
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2010年8月20日(土)
 コブナナフシの様子
コブナナフシの5令(オス) コブナナフシの5令(オス) コブナナフシの5令(メス)
コブナナフシが全て5令になっています

 ムラサキツユクサの葉を食べながら無事に成長を続けていますが、最高気温が30度を越える日が続いているため、エサのツユクサが枯れてしまっています。

 孵化した6頭の全てが5令幼虫(体長:約37ミリ前後)になりました。(オス3頭・メス3頭)
オスは(画像:左・中)。
メスは(画像:右)。
コブナナフシの雌雄の区別は、こちら
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2010年9月3日(金)
 コブナナフシの様子
コブナナフシのオスとメス コブナナフシのオスとメス(頭部) コブナナフシのオスとメス(腹部)
コブナナフシが6令(成虫?)になっています

 ムラサキツユクサの葉を食べながら無事に成長を続けていますが、最高気温が30度を越える日が続いているため、エサのツユクサが枯れてしまっています。

 孵化した6頭のうち、1頭のメスが6令(体長:約43ミリ)になりました。
6令なのか?成虫なのか?初めての飼育なので令数が良く分かりません。
3頭のオスは、いずれも体長が約40ミリ前後になりました。こちらも6令なのか?成虫なのか?不明です。残る2頭のメスは、5令(体長:約37ミリ前後)です。
 もしも成虫なら交尾を始めると思うので、何日かするとわかると思います。
画像は、上の茶色の個体がオスで、下の薄茶色の個体がメスです。
コブナナフシの雌雄の区別は、こちら
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2010年9月15日(水)
 コブナナフシの様子
コブナナフシのメス コブナナフシのオス コブナナフシのオスとメス
コブナナフシが6令(成虫?)になっています

 最近は気温が涼しくなってきたので、エサのツユクサが枯れることも少なくなりました。

 孵化した6頭のうち、2頭のメスが6令(体長:約43ミリ)になりました。
6令なのか?成虫なのか?初めての飼育なので令数が良く分かりませんが、図鑑を見ても体長が少し小さいようですし、前回以降産卵が見られないので、6令と考えられます。残る1頭のメスは、5令(体長:約38ミリ前後)です。
 3頭のオスは、いずれも体長が約40ミリ前後になりました。こちらも6令なのか?成虫なのか?不明ですが、メスとのバランスを考えると6令の可能性が高いと思われます。

 右の画像は、上の茶色の個体がオスで、下の薄茶色の個体がメスです。

コブナナフシの雌雄の区別は、こちら
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2010年9月26日(日)
 コブナナフシの様子
クリの葉の食痕 コブナナフシのオス コブナナフシのメス
コブナナフシがクリの葉を食べています

 エサのツユクサが花をつけて種ができはじめ枯れることが早くなりました。
一時的にツユクサが切れたので、クリの葉を与えました。以前、コナラ・ミズナラを食べたので、クリの葉も食べています。(画像:左)
 孵化した6頭のうち、3頭のメスが6令(体長:約43ミリ)になりました。(画像:右)
6令なのか?成虫なのか?初めての飼育なので令数が良く分かりませんが、図鑑を見ても体長が少し小さいようですし、前回以降産卵が見られないので、6令と考えられます。
 3頭のオスは、いずれも体長が約40ミリ前後になりました。(画像:中)
こちらも6令なのか?成虫なのか?不明ですが、メスとのバランスを考えると6令の可能性が高いと思われます。
2010年10月16日(土)
 コブナナフシの様子
キイチゴの葉の食痕 イチゴの葉の食痕 コブナナフシのメス
コブナナフシの食草実験

 野外でもエサのツユクサが枯れ始めました。
冬期間のエサの確保が難しいので、様々な食草を与えて試しています。
キイチゴの葉は食べています。(画像:左)
イチゴの葉も食べています。(画像:中)
今までメスの腹部は平だったのですが、だんだんと膨らんできています。
依然として6令なのか成虫なのかは不明です。
コブナナフシの雌雄の区別は、こちら
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2010年10月26日(火)
 コブナナフシの様子
コブナナフシ成虫(メス) コブナナフシ成虫(メス) コブナナフシ成虫(メスとオス)
コブナナフシが成虫になりました

 孵化した6頭のうち、1頭のメスが成虫(体長:約48ミリ)になりました。(画像:左)
今まで、6令なのか、成虫なのか区別がつかなかったのですが、今回のメスを見ると腹部の幅が10ミリほどもあり、明らかに成虫です。(画像:中)
 3頭のオスは、いずれも体長が約40ミリ前後ですが、成虫の可能性が高いです。(画像:右)
2010年11月2日(火)
 コブナナフシの様子
コブナナフシ成虫(メスとオス) コブナナフシ6令(メス) コブナナフシ成虫(オス)
コブナナフシの成虫

 コブナナフシのメス成虫は、体長48ミリの1頭だけです。いつもオスと一緒にいますが交尾している様子は見られません。(画像:左)
 6令のメスは、成虫と比べると腹部の幅が明らかに狭く、体長は約45ミリほどです。(画像:中)
 3頭のオスは、いずれも体長が約40ミリ前後ですが、成虫の可能性が高いです。(画像:右)
2010年11月10日(水)
 コブナナフシの交尾
コブナナフシの交尾 コブナナフシの交尾 コブナナフシの交尾
コブナナフシの交尾

 10月26日に成虫になったコブナナフシのメスとオスが、2日から3日前から交尾をしています。
昨年の12月25日の孵化から約10ヶ月半も経っています。
成長が非常に遅いので、産卵までにはまだまだ時間がかかるようです。
2010年11月15日(月)
 コブナナフシの成虫(メス)
コブナナフシの成虫(メス) コブナナフシの成虫(メス)の腹部 コブナナフシの成虫(オスとメス)
コブナナフシの成虫

 コブナナフシのメスがもう1頭成虫になりました。体長は約51ミリあります。腹部は幅が約10ミリほどもあり、やや扁平になっています。
 コブナナフシは、メスとオスの成虫になる令数が違うようです。
オスの場合は、5回脱皮をして6令段階が成虫になります。体長は40ミリ前後です。
メスの場合は、6回脱皮をして7令段階が成虫になります。体長は50ミリ前後です。
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2010年11月26日(金)
 コブナナフシの産卵
コブナナフシの卵 コブナナフシのペア コブナナフシの食草?
コブナナフシが産卵しました

 ほぼ1年前に孵化した6頭が全て成虫になっています。
本日、飼育ケースの底に卵が1個ありました。(画像:左)
孵化から約11ヶ月での産卵になります。他のナナフシは、孵化後の成長が早く2ヶ月前後で成虫になり、直ぐに産卵を開始するのですが、コブナナフシは非常に成長が遅いです。
 食草のツユクサが枯れてなくなったので、この間、クリ・キイチゴ・イチゴの葉を与えてきましたが、冬になると入手が難しいので、ビワ・ツバキ・サカキの葉を入れてみました。
新たな孵化が楽しみです。
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2010年12月11日(土)
 コブナナフシの産卵
コブナナフシの卵 コブナナフシのメス成虫の腹部 ビワの葉の食痕
コブナナフシが産卵しています

 ほぼ1年前に孵化した6頭が全て成虫になり、ちょうど3ペアになっています。
本日、飼育ケースの底に卵が2個ありました。(画像:左)
前回の産卵から約2週間経ちましたが、2個の卵という事は、約1週間に1個のペースで産卵していることになります。成虫になってすぐの頃は扁平であった腹部は、非常に大きく膨らんできています。(画像:中)産卵の間隔は、他のナナフシとは大きく違うようです。
 前回、ビワ・ツバキ・サカキの葉を入れてみましたが、食べていたのはビワの葉だけでした。(画像:右)
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2010年12月19日(日)
 コブナナフシの産卵
コブナナフシのペア コブナナフシの成虫の腹部 コブナナフシの卵
コブナナフシが産卵しています

 ほぼ1年前に孵化した6頭が全て成虫になり、ちょうど3ペアになっています。
本日、飼育ケースの底に卵が2個ありました。(画像:右)
前回の産卵から約1週間経ちましたが、2個の卵という事は、約1週間に2個のペースで産卵していることになります。
成虫のペアが3組いるので、それぞれのペアが産卵を開始したのかもしれません。(画像:左・中)
 ビワの葉はよく食べています。
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2010年12月26日(日)
 コブナナフシの産卵
コブナナフシのペア コブナナフシのペア コブナナフシの卵
コブナナフシが産卵しています

 ほぼ1年前に孵化した6頭が全て成虫になり、ちょうど3ペアになっています。
本日、飼育ケースの底に卵が4個ありました。(画像:右)
前回の産卵から約1週間経ちましたが、4個の卵という事は、それぞれのペアが約1週間に1個のペースで産卵していることになります。産卵の総数は9個になります。
ビワの葉はよく食べています。
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2011年1月6日(木)
 コブナナフシの産卵
コブナナフシのペア コブナナフシのメスの腹部 コブナナフシの卵
コブナナフシが産卵しています

 ほぼ1年前に孵化した6頭が全て成虫になり、ちょうど3ペアになっています。
本日、飼育ケースの底に卵が4個ありました。(画像:右)
コブナナフシの産卵は非常にスローペースです。産卵の総数は13個になります。
ビワの葉はよく食べています。
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2011年1月13日(木)
 コブナナフシの産卵
コブナナフシのペア コブナナフシの卵 コブナナフシの卵
コブナナフシが産卵しています

本日、飼育ケースの底に卵が8個ありました。(画像:右)
1週間で8個なので、1ペアが週に2〜3個産卵するようになっています。
コブナナフシの産卵は非常にスローペースです。産卵の総数は21個になります。
ビワの葉はよく食べています。ツユクサも与えました。
2011年1月23日(日)
 コブナナフシの産卵
コブナナフシが産卵しています

本日、飼育ケースの底に卵が15個ありました。
10日間で15個なので、1ペアが2日に1個のペースで産卵するようになっています。
コブナナフシの産卵は非常にスローペースです。産卵の総数は36個になります。
2011年1月30日(日)
 コブナナフシの産卵
コブナナフシが産卵しています

本日、飼育ケースの底に卵が5個ありました。
エサにツタを与えてみました。産卵の総数は41個になります。
2011年2月6日(日)
 コブナナフシの産卵
コブナナフシが産卵しています

本日、飼育ケースの底に卵が9個ありました。
産卵の総数は50個になります。
2011年2月12日(土)
 コブナナフシの産卵
コブナナフシが産卵しています

本日、飼育ケースの底に卵が1個ありました。
産卵の総数は51個になります。
最近、エサが不足していたので、その影響なのか産卵が見られません。
2011年2月19日(土)
 コブナナフシの産卵
ヤブランの食痕 コブナナフシの卵 コブナナフシの交尾
コブナナフシが産卵しています

本日、飼育ケースの底に卵が17個ありました。(画像:中)前回が1個だったので心配でしたがまた元に戻ったようです。メスの腹部はパンパンに膨れています。(画像:右)
産卵の総数は68個になります。
ヤブランを与えていたところ食痕がたくさん付いています。ヤブランは冬の積雪下でも緑のままなので、エサ不足が解消しました。(画像:左)
2011年2月27日(日)
 コブナナフシの産卵
コブナナフシが産卵しています

本日、飼育ケースの底に卵が12個ありました。
産卵の総数は80個になります。
シラカシを与えていましたが、あまり食いつきがよくありません。ヤブラン・ツユクサの方を食べています。
2011年3月6日(日)
 コブナナフシの産卵
ヤマモモの食痕 コブナナフシのメス コブナナフシの卵
コブナナフシが産卵しています

本日、飼育ケースの底に卵が3個ありました。
産卵の総数は83個になります。
シラカシとヤマモモを与えていましたが、あまり食いつきがよくありません。
エサが良くないからなのか、産卵数が少なくなっています。また、3ペアのうち2ペアがバラバラになっていました。
2011年4月26日(火)  コブナナフシの孵化
コブナナフシの孵化 コブナナフシの孵化 コブナナフシの孵化
 コブナナフシの成虫3ペアは元気に産卵し続けています。
3月26日に34個、4月8日に10個の卵を回収しています。

 昨年産卵された卵が、4月19日から孵化を開始しました。
2011年4月29日(金)  コブナナフシの産卵
コブナナフシのペア コブナナフシのペア コブナナフシの卵
 コブナナフシの成虫3ペアは元気に産卵し続けています。エサはヤマモモを与えています。
本日27個の卵を回収しています。
 孵化した幼虫は、ツユクサ・ヤマモモを与えていますが、無事のようです。
2011年5月2日(月)  コブナナフシの孵化
コブナナフシの初令 コブナナフシの孵化 孵化後の卵
 成虫が産卵を続けている一方で、昨年の卵が孵化し続けています。
最近では、4月26日に1頭、5月1日に1頭、2日に3頭となっています。
コブナナフシの幼虫は丈夫で、まだ死亡した個体は見ていません。ツユクサ・ヤマモモ・シラカシ・コナラを与えていますが、柔らかいツユクサ・コナラが人気があります。
2011年5月31日(火)  コブナナフシの孵化と産卵
コブナナフシの初令 コブナナフシの2令 コブナナフシの卵
 コブナナフシの孵化が続いています。4月26日の孵化開始から、これまでに36頭が孵化しています。3月26日回収の卵が孵化してきてるので、約2ヶ月で孵化してることになります。エサには、ヤマモモ・ブナを与えています。
 4月に孵化したグループは、体長が約22ミリ、2令になっています。成虫の3ペアは産卵を続けており、5月17日に30個、5月31日に19個の卵を回収しました。
2011年6月15日(水)  コブナナフシの様子
オオイタドリの食痕 オオイタドリの食痕 コブナナフシの脱皮殻
 6月2日にブナの葉とオオイタドリの葉を与えていましたが、オオイタドリに食痕が見られ食べていることが確認できました。6月9日に22個の卵を回収してからもイタドリをブナ・クリと共に与えています。全体的に初令と2令の状態です。
2011年6月23日(木)  コブナナフシの産卵
コブナナフシのメス コブナナフシの卵 コブナナフシの卵
 6月17日に1頭が孵化してから孵化は見られません。20日にはオスが1頭死亡してしまいました。本日は31個の卵を回収しました。メスの腹部はぱんぱんに膨れているのでまだまだ産卵しそうです。
2011年7月2日(土)  コブナナフシの様子
コブナナフシの初令 コブナナフシの初令 コブナナフシの初令
 6月17日以降、孵化は見られません。コブナナフシの幼虫は、体長が約16ミリ(初令)と約22ミリ(2令)になっています。エサは、ブナを与えていましたが、この日からクリの葉にしました。コブナナフシの幼虫は非常に丈夫で、死亡するものは少ない方です。
2011年7月23日(土)  コブナナフシの様子
コブナナフシの初令と卵 コブナナフシの初令 コブナナフシの初令
  6月17日以降、孵化が止まっていましたが、7月10日からほぼ毎日のように孵化が続いています。5月上旬産卵(5月17日回収)の卵なので、約1ヶ月半の卵期間で孵化していることになります。
 孵化したては、赤い体色と茶色い体色の幼虫が見られます。
 2009年12月孵化の成虫(3♀・2♂)は、いまだに元気で、産卵を続けています。
2011年8月1日(月)  コブナナフシの様子
コブナナフシの初令 コブナナフシの初令 コブナナフシの卵
 毎日のように孵化が続いています。本日は、一度に8頭が孵化してきました。6月1日から9日までに産卵された卵から2頭が孵化してきました。約2ヶ月での孵化になります。気温が低い頃は3ヶ月ほどかかっていたのですが、気温の高いこの時期は孵化までの時間が短くなるようです。
2011年8月13日(土)  コブナナフシの様子
コブナナフシの卵 コブナナフシの3令? コブナナフシの3令?
 毎日毎日、孵化が続いています。コブナナフシの幼虫は、体長が約16ミリ(初令)と約22ミリ(2令)、約26ミリ(3令)になっています。エサは、クリの葉を与えています。コブナナフシの幼虫は非常に丈夫で、ほとんど死亡するものはいません。
 成虫は、昨年の11月末に産卵を開始してから、いまだに産卵を続けています。
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2011年12月26日(日)   コブナナフシUの様子
コブナナフシのオス コブナナフシ コナラの枯葉
 
 2011年4月に孵化し始めたコブナナフシUは、約8ヶ月を経てようやく40ミリの成虫(オス)になったようです。メスは現在が6令で、あと1回の脱皮で成虫になります。(画像:左)
 孵化した幼虫は全部で200頭前後になります。孵化率が高いことと、幼虫の死亡率が低いので、どんどん増えています。幸い、多食性なので真冬でも何とか食草は確保できています。現在は、ヤブランとイチゴを中心に与えています。コナラの枯葉を与えてみたところ食べています。(画像:右)
2011年12月29日(木)   コブナナフシの孵化
コブナナフシの孵化 コブナナフシの孵化 コブナナフシの孵化
 2011年11月12日に採卵し保管していた卵が1頭孵化していました。約2ヶ月での孵化となります。室内はストーブをつけているので約25度前後になっています。
2011年12月30日(金)   コブナナフシUの様子
コブナナフシUの成虫(オス) コブナナフシU コブナナフシU
 2011年4月から孵化を続けているコブナナフシUは、オスが約40ミリの成虫になりました。メスはあと1回の脱皮で成虫になると思われます。エサはヤブランを与えていますが数が多いためにすぐに食べつくされています。
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2012年1月7日(土)   コブナナフシの孵化とUの様子
コブナナフシの孵化 コブナナフシUの成虫(オス) コブナナフシUの成虫(オス)
 2011年11月12日に採卵し保管していた卵が1頭孵化していました。今年初めての孵化になります。卵期は約2ヶ月となります。(画像:左)
 2011年4月から孵化を続けているコブナナフシUは、多くのオスが約40ミリの成虫になりました。(画像:中・右)
2012年1月10日(火)   コブナナフシの孵化とUの様子
 2011年11月12日に採卵し保管していた卵が1頭孵化しました。
2011年4月から孵化を続けているコブナナフシUは、オスの羽化に続き、メスも成虫になりました。
2012年1月19日(木)   コブナナフシT成虫様子と産卵
コブナナフシの成虫 コブナナフシの卵とメス成虫 コブナナフシの卵
 2009年12月から2010年2月に孵化したコブナナフシT成虫が2年経った現在も産卵を続けています。オス2頭、メス3頭。
 産卵数は12月15日からの1ヶ月間で13個と少なくなっています。産卵開始が2010年11月なので一年以上も産卵を続けています。
2012年1月30日(月)   コブナナフシの孵化
コブナナフシの孵化 コブナナフシの孵化 コブナナフシの卵
 2011年11月12日に採卵し保管していた卵が1頭孵化しました。
2012年2月5日(日)   コブナナフシの孵化
 2011年11月12日に採卵し保管していた卵が1頭孵化しましたが、卵殻から脱出することが 出来ずに死亡してしまいました。
2012年2月9日(木)   コブナナフシのTとUの様子
コブナナフシ(♂成虫) コブナナフシ(♀6令)) コブナナフシ群れ
 2009年12月から2010年2月に孵化したコブナナフシT成虫が2年経った現在も産卵を続けています。オス2頭、メス3頭。
 この親から生まれた子(コブナナフシU)の数は、約162頭になっています。
 2012年2月14日、シャクナゲを与えたところ食することが確認できました。
2012年2月20日(月)   コブナナフシの孵化
コブナナフシ初令 シラカシ ヤマモモ
 2011年12月15日に採卵し保管していた卵が1頭孵化しました。約2か月での孵化になります。
エサにはシラカシ(画像:中)とヤマモモ(画像:右)を与えましたが、シラカシの食いつきはよくありません。
2012年3月2日(金)   コブナナフシの孵化
コブナナフシの卵 コブナナフシ初令 コブナナフシ初令
 2011年12月15日に採卵し保管していた卵が1頭孵化しました。
2012年3月5日(月)   コブナナフシの孵化
コブナナフシの孵化
 2012年1月19日に採卵し保管していた卵が1頭孵化しました。
2012年3月6日(火)   コブナナフシの産卵
コブナナフシTのペア コブナナフシTのペア コブナナフシTの卵
 2009年12月から2010年2月に孵化したコブナナフシT成虫が2年経った現在も産卵を続けています。オス2頭、メス3頭。
 この日の産卵数は、40個です。
2012年3月10日(土)   コブナナフシのUの様子
コブナナフシUの新成虫 コブナナフシUのメス コブナナフシUのオスとメス
 2009年12月から2010年2月に孵化したコブナナフシTの卵から孵化したコブナナフシUのオスは数頭がすでに成虫になっていましたが、ようやく1頭のメスが新成虫になりました。(画像:左)
 (画像:中)コブナナフシUのメスの比較です。左から成虫(48mm)、6令(45mm)、5令(37mm)、4令(29mm)、3令(26mm)。
 (画像:右)コブナナフシの比較です。左から成虫♂(40mm)、成虫♀(48mm)、5令♂(37mm)、6令♀(45mm)。
2012年3月21日(水)   コブナナフシの孵化
 2011年12月15日に採卵し保管していた卵が本日1頭孵化しました。
2012年3月31日(土)   コブナナフシの産卵
コブナナフシの卵 コブナナフシ コブナナフシ
 2009年12月から2010年2月に孵化したコブナナフシT成虫が2年経った現在も産卵を続けています。オス2頭、メス3頭。初めての産卵は2010年11月26日なので、1年と4か月以上産卵していることになります。
 この日の産卵数は、11個です。
2012年4月5日(木)   コブナナフシの孵化
 2012年1月20日から3月6日の卵から1頭が孵化しました。
最初のほうで産卵された卵だと、約2ヵ月半で孵化したことになります。室内保管で約25℃前後で保管してきたものです。
卵期間が非常に短くなっています。
2012年5月27日(日)   コブナナフシの孵化
コブナナフシの初令 成虫(2009年12月生) 成虫(2009年12月生)
 2012年3月7日から3月31日の卵が孵化しています。約2ヵ月半での孵化になります。(画像:左)
この卵の親は、2009年12月に孵化し、2010年11月頃からずっと産卵を続けています。すでに30ヶ月(約900日)も生存していることになります。
2012年6月2日(土)   コブナナフシの産卵
コブナナフシの卵 コブナナフシのメス成虫 コブナナフシのオス成虫
 2009年12月から2010年2月に孵化したコブナナフシT成虫が2年経った現在も産卵を続けています。オス2頭、メス3頭。初めての産卵は2010年11月26日なので、1年と6か月以上産卵していることになります。
 この日の産卵数は、14個です。
2012年6月16日(土)   コブナナフシのUの様子
コブナナフシの新成虫(メス) コブナナフシの新成虫(メス) コブナナフシの新成虫(メス)
 2011年4月5月頃に孵化したコブナナフシUのメスが成虫になりました。オスはすでに冬の間に成虫になっていましたが、メスは成虫になるのに1令多くかかります。
 4頭目のメス成虫ですが、前に成虫になっていた2頭は何故かすぐに死亡してしまいました。
何とか産卵を始めてくれるといいのですが。
2012年7月1日(日)   コブナナフシのT・Uの様子
 コブナナフシTは、現在も産卵を続けています。6月3日から6月30日までに24個の卵を産んでいます。
 コブナナフシUのメスが1頭成虫になっていました。
コブナナフシにオオバコの葉を与えていましたが、茎の部分を残してすべて食べつくしていました。
2012年7月7日(土)   コブナナフシのT・Uの様子
コブナナフシの交尾 コブナナフシの交尾 コブナナフシの交尾
 コブナナフシTは5頭(オス2頭、メス3頭)とも元気です。7月1日からの1週間で3個の卵が確認できました。
 コブナナフシUの新成虫の3頭は、交尾していますが、産卵はまだ確認できていません。
ホオノキの葉を与えたところ良く食いついています。
 コブナナフシTは2009年1月前後に孵化しているので、約31ヶ月、930日ほど生存していることになります。まだ産卵を繰り返しているので1000日を越えることと思います。
2012年8月28日(火)   コブナナフシのTの死亡
コブナナフシTのオスの死亡 コブナナフシTのオスの死亡と孵化 コブナナフシの孵化
 連日の猛暑の中、コブナナフシTの5頭(オス2頭、メス3頭)のうち、オスの2頭が死亡してしまいました。(8月26日と28日)
 この2頭は2010年1月に孵化しているので、約950日以上生きてきたことになります。メスの3頭は何とか産卵を続けています。
 これらの卵は今でも孵化を続けています。
最新日記
2012年11月25日(日)   コブナナフシのUの産卵
 コブナナフシUの4号・5号が卵を10個産卵していました。
エサは、クリの葉・ミズナラの葉が枯れてしまったので、キイチゴを与えています。
2012年12月3日(月)   コブナナフシのVの孵化
コブナナフシ(第3世代) コブナナフシ(第3世代) 食草のヤブラン
 2012年9月22日に コブナナフシUの4号・5号が産んだ卵の7個中2個が孵化していました。
第3世代の誕生です。エサは、キイチゴも枯れたので、ヤブランを与えています。
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