グンバイムシ
ツツジグンバイムシ . . .
ツツジグンバイムシ Stephanitis pyrioides カメムシ目 グンバイムシ科 体長:約4ミリ 分布:北海道・本州・四国・九州・琉球、ロシア極東部、朝鮮半島、台湾、中国南部、オーストラリア、ヨーロッパ
生態は、成虫で越冬し(越冬場所は落葉の中など)、春から秋までツツジの葉裏で樹液を吸って生活します。
この間、数世代を繰り返すようです。
2011年10月23日 函館市
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胸部は平坦でなく複雑になっています。
前胸背には隆起線があり、横の部分には翼突起(翼の様な張り出した膜)があり、
頭部に近い部分には前突起(中空の器官)が見られます。
葉裏には黒い糞が点々と付着しています。 脱皮殻がついていましたが、幼虫は見つけれませんでした。
2011年10月23日 函館市
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2011年8月25日 函館市
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ツツジグンバイムシに加害されたツツジは、葉がまだら状に白や黄色になります。
2011年8月19日 函館市
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