カミキリモドキ科
マダラカミキリモドキ クロアオカミキリモドキ ハイイロカミキリモドキ .
カミキリムシに似ているが、胸部がやや小さくて前翅などもやわらかい。 カンタリジンという毒性物質を体液中に持つものが多いので、体液に触れると水ぶくれのような皮膚炎を起こすので注意が必要です。 |
マダラカミキリモドキ Oedemeronia lucidicollis コウチュウ目 カミキリモドキ科 体長:約10〜13o 分布:北海道・本州・四国・九州
夕方の7時前頃に、札幌から洞爺湖へ向かう途中にある中山峠の休憩所(峠の茶屋)で名物の揚げ芋を食べていると、
小さな甲虫が何匹も飛んできました。
手で叩き落してみるとカミキリムシのような感じの甲虫です。帰ってきて調べてみるとマダラカミキリモドキでした。
オスの方は、後肢の腿節がやや太くなっています。この個体は太くないのでメスと思われます。
2009年6月27日 喜茂別町中山峠(北海道虻田郡喜茂別町字川上) 標高約800m
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クロアオカミキリモドキ Oedemera concolor コウチュウ目 カミキリモドキ科 体長:約9〜11o 分布:北海道・本州
花や葉の上で見られる。
2008年5月24日撮影 函館市
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ハイイロカミキリモドキ Eobia cinereipennis コウチュウ目 カミキリモドキ科カミキリモドキ亜科 体長:約7〜12o 分布:北海道・本州・四国・九州
風の強い立待岬の展望台に生えているハマナスの花についていました。
海浜性のカミキリモドキで、うかつに触れると皮膚炎を起こすそうです。
頭部は黒色、前胸は黄褐色、上翅は薄緑色で、灰色の毛が生えています。
2011年7月28日 函館市(函館山立待岬)
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