Neohirasea japonica 飼育記録 2 | ||
(2010年4月1日〜2010年5月9日) |
日本のナナフシ:トゲナナフシ |
このページでは、トゲナナフシの飼育中の観察について記録していきます。
2010年4月1日(木) | ||
トゲナナフシUの様子と孵化(12) | ||
トゲナナフシの様子と孵化(12)・・・孵化合計132頭 年末に孵化した4頭の幼虫は、無事に成長し、1頭が成虫になりました。 成虫の体長は、約64ミリです。(画像:左) 成虫のトゲは、長くはっきりととがっています。(画像:中) 4頭の体長は、約64ミリ、約56ミリ、約53ミリ、約52ミリになっています。 約56ミリ以下の個体は、次の脱皮で成虫になると思われます。 昨年の夏からいる親の成虫は、1頭だけ生きて産卵をしています。 4月1日(木) 2009年8月13日に回収した卵(62個)からは孵化がありませんでした。 2009年8月20日に回収した卵(54個)からは孵化がありませんでした。 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは4頭が孵化しました。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは4頭が孵化しました。 1日の合計8頭です。(画像:右) 本日初めて9月6日の卵が孵化し始めました。 今のところ、産卵順に孵化が始まっているようです。 |
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孵化数の記録はこちらです。 | ||
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2010年4月3日(土) | ||
トゲナナフシUの様子と孵化(13) | ||
トゲナナフシUの様子と孵化(13)・・・孵化合計142頭 年末に孵化した4頭の幼虫は、無事に成長し、1頭が成虫になりました。 成虫の体長は、約62ミリです。(画像:左・中・右) これで、4頭中の2頭が成虫になりました。 約56ミリ以下の個体は、次の脱皮で成虫になると思われます。 昨年の夏からいる親の成虫は、1頭だけ生きて産卵をしています。 4月2日(金) 2009年8月13日に回収した卵(62個)からは孵化がありませんでした。 2009年8月20日に回収した卵(54個)からは孵化がありませんでした。 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは6頭が孵化しました。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは孵化がありませんでした。 2日の合計6頭です。 4月3日(土) 2009年8月13日に回収した卵(62個)からは孵化がありませんでした。 2009年8月20日に回収した卵(54個)からは孵化がありませんでした。 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは2頭が孵化しました。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは2頭が孵化しました。 3日の合計4頭です。 |
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トゲナナフシの孵化・・・孵化合計146頭 4月4日(日) 2009年8月13日に回収した卵(62個)からは孵化がありませんでした。 2009年8月20日に回収した卵(54個)からは孵化がありませんでした。 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは2頭が孵化しました。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは2頭が孵化しました。 4日の合計4頭です。 |
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2010年4月5日(月) | ||
トゲナナフシ成虫の様子と孵化(14) | ||
トゲナナフシ成虫の産卵 昨年からの成虫1頭が、今だに卵を産んでいます。産卵数は、25個です。(画像:左) 成虫は、冬の間、ヤツデとマサキを食べています。 マサキは、雪の降る北海道でも簡単に手に入るので大変助かっています。 また、食付きも非常に良く重宝しています。(画像:中・右) トゲナナフシUの孵化・・・孵化合計153頭 4月5日(月) 2009年8月13日に回収した卵(62個)からは孵化がありませんでした。 2009年8月20日に回収した卵(54個)からは孵化がありませんでした。 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは孵化がありませんでした。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは7頭が孵化しました。 5日の合計7頭です。 |
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トゲナナフシの孵化・・・孵化合計162頭 4月6日(火) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは1頭が孵化しました。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは2頭が孵化しました。 6日の合計3頭です。 4月7日(水) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは1頭が孵化しました。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは5頭が孵化しました。 7日の合計6頭です。 4月8日(木) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは0頭が孵化しました。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは4頭が孵化しました。 8日の合計4頭です。 4月9日(金) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは0頭が孵化しました。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは3頭が孵化しました。 9日の合計3頭です。 |
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2010年4月12日(月) | ||
トゲナナフシUの様子と孵化(15) | ||
トゲナナフシUの様子と孵化(15)・・・孵化合計153頭 年末に孵化した4頭の幼虫は、無事に成長し、3頭が成虫になりました。 成虫の体長は、約62ミリ・65ミリ・65ミリです。 残る1頭は、約54ミリで、次の脱皮で成虫になると思われます。 サクラの葉をよく食べています。 昨年の夏からいる親の成虫は、1頭だけ生きて産卵を続けています。 4月10日(土) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは1頭が孵化しました。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは4頭が孵化しました。 10日の合計5頭です。 4月11日(日) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは孵化がありませんでした。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは3頭が孵化しました。 11日の合計3頭です。 4月12日(月) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは孵化がありませんでした。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは3頭が孵化しました。 12日の合計3頭です。 |
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トゲナナフシの孵化・・・孵化合計159頭 4月14日(水) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは孵化がありませんでした。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは2頭が孵化しました。 14日の合計2頭です。 4月15日(木) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは孵化がありませんでした。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは3頭が孵化しました。 15日の合計3頭です。 4月17日(土) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは1頭が孵化しました。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは3頭が孵化しました。 17日の合計4頭です。 4月18日(日) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは孵化がありませんでした。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは1頭が孵化しました。 18日の合計1頭です。 4月19日(月) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは孵化がありませんでした。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは3頭が孵化しました。 19日の合計3頭です。 |
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2010年4月24日(土) | ||
トゲナナフシUの様子と孵化(16) | ||
トゲナナフシUの様子と孵化(16) 年末に孵化した4頭の幼虫は、無事に成長し、4頭すべてが成虫になりました。 成虫の体長は、約62ミリ・63ミリ・65ミリ・65ミリです。 これらの成虫の産卵も始まり、本日回収した卵は、19個ありました。(画像:左) この卵は、常温で保管して見ることにしました。 昨年の夏からいる親の成虫は、1頭だけ生きて産卵を続けています。 |
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トゲナナフシの孵化・・・孵化合計164頭 4月20日(火) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは孵化がありませんでした。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは2頭が孵化しました。 20日の合計2頭です。 4月21日(水) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは孵化がありませんでした。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは3頭が孵化しました。 21日の合計3頭です。 トゲナナフシの孵化は一段落しているようです。 |
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2010年4月28日(水) | ||
トゲナナフシの孵化(17) | ||
トゲナナフシの孵化・・・孵化合計168頭 4月27日(火) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは孵化がありませんでした。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは1頭が孵化しました。 27日の合計1頭です。 4月28日(水) 2009年8月28日に回収した卵(110個)からは孵化がありませんでした。 2009年9月06日に回収した卵(122個)からは2頭が孵化しました。 2009年9月14日に回収した卵( 36個)からは1頭が孵化しました。(本日が初の孵化です) 28日の合計3頭です。 トゲナナフシの孵化は1週間ぶりです。 |
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2010年4月29日(木) | ||
トゲナナフシVの様子 | ||
トゲナナフシVの様子 3月から孵化し始めた幼虫たち(トゲナナフシV)は、百数十頭が孵化したのですが、エサ切れ等のために、十数頭を残してほとんどが死亡してしまいました。 残った幼虫の体長は、約20ミリ(2令)、24ミリ・25ミリ(3令)ほどです。 昨年の夏からいる親の成虫は、1頭だけ生きて産卵を続けています。 |
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2010年5月2日(日) | ||
トゲナナフシ親の様子 | ||
トゲナナフシ親の様子 昨年の夏からいる親の成虫(トゲナナフシ親)は、1頭だけ生きて産卵を続けていますが、後肢が両方とも取れていました。動きもかなりゆっくりで、弱っているようです。 そろそろ寿命かもしれません。体長は、約61ミリと少し小さめです。 ケースの中には、卵が28個ありました。約1ヶ月に28個なので、1日1個の割合で産んでいることになります。 |
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トゲナナフシUの様子 | ||
トゲナナフシUの様子 年末に孵化した4頭は、すべてが成虫(トゲナナフシU)になり産卵を始めました。 本日回収した卵は、20個ありました。(画像:右) 途中でエサ不足がありましたが、マサキをよく食べるので今後は、心配ありません。 |
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2010年5月5日(水) | ||
トゲナナフシ親の様子 | ||
トゲナナフシ親の様子 5月2日に両方の後肢が取れて弱っていたトゲナナフシの親が、死亡していました。 さすがに、最後の方では卵を産むことができなくなっていました。 昨年の7月末に成虫や6令で我家にやってきた個体なので、孵化の頃から考えると1年以上にわたって生存したことになります。 |
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2010年5月9日(日) | ||
トゲナナフシV・W・Xの様子 | ||
トゲナナフシVの様子 3月29日に孵化した個体(2頭)は、約26ミリと約28ミリの体長(3令)になっていました。 (画像:中) 4月15日に孵化した個体(2頭)は、約18ミリの体長(2令)になっていました。(画像:左) 3月9日と4月15日の個体は、それぞれ3頭ずつの計6頭を同じ飼育ケース内で飼っていました。それぞれ1頭ずつが死亡して、現在は上記の4頭になります。(トゲナナフシV) |
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トゲナナフシWの様子 4月28日に孵化した個体(4頭)は、ハンノキの若葉だけで、10日以上過ぎました。 体長は、約10ミリが2頭、約12ミリが1頭でいずれも初令です。 1頭は死亡していました。(画像:右) (トゲナナフシW) |
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トゲナナフシVの様子 上のV・W以外のトゲナナフシは、何故か大量に死亡することが多く、初令・2令・3令が数頭残っているだけです。(トゲナナフシX) 少数で飼育しているトゲナナフシUやトゲナナフシV・Wでは、死亡する個体は少ないのですが、まとめて多数を飼育したものは死亡が多くなっています。 エサの不十分さもあると思うのですが、原因はよく分かりません。 |
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トゲナナフシの観察と飼育は、今後も継続します。