◆シラキトビナナフシの飼育◆

　函館市四季の杜のシラキトビナナフシが3令に脱皮しました。体長は約18㎜。
　福島町岩部のヤスマツトビナナフシは初令で死亡しました。
　せたな町茂津多のシラキトビナナフシが3令に脱皮しました。体長は約16㎜。（4♀） 　

◆シラキトビナナフシの飼育◆

　北斗市当別のシラキトビナナフシが4令に脱皮しました。体長は約24㎜。 　

◆福島町のヤスマツトビナナフシの初令（新産地）◆

　発生のピークを完全に過ぎていたが、ヤスマツトビナナフシの初令を探しに福島町方面へ行ってきました。
　 福島町岩部では、崖っぷちのミズナラの木にヤスマツトビナナフシの初令が1頭ついていました。写真を撮り、無事に採集出来ました。今季初のヤスマツトビナナフシです。その後、別の木でもヤスマツトビナナフシの初令を見つけ、写真を撮ったところで、ケースに入れようと一瞬横を向いた途端に見失ってしまいました。しばらく探したが全く姿を消してしまいました。
　その後、福島町の林道に入り、2か所ほど新しい場所を探してみると、2か所目のミズナラに木でヤスマツトビナナフシの初令を見つけることが出来ました。新産地です。標高は約145mほどの場所です。喜んで写真を撮って、ケースに入れようとした瞬間、またしても見失い逃げられてしましました。追加個体を探して山の中を探し回りましたが、夕方で時間切れとなってしまいました。4年通ってやっと発見できたので良かったとします。

◆シラキトビナナフシの飼育◆

　北斗市当別のシラキトビナナフシが3令に脱皮しました。体長は約19㎜。 　

◆せたな町茂津多岬のシラキトビナナフシの初令◆

晴天の中、狩場山で数時間近くタケノコ採りに夢中になり、気が付くと夕方近くになってしまいました。 帰り道、この付近に来ると必ず観察に寄る茂津多岬のミズナラ林へ登ってみました。最初のミズナラの木を見上げた瞬間にシラキトビナナフシの初令を発見、すぐにタッパーに入れて持ち帰り準備完了です。その後、少し上に登ってミズナラの小木を見ると、またまた、すぐにシラキトビナナフシの初令を発見しました。隣の葉を見るとそこにも初令がついています。よく見るとほとんどの葉に初令が1頭、2頭、3頭といたるところについています。エサを食べているもの、動き回っているものなど、小さな木の上はシラキトビナナフシの運動会のような状態になっていました。さらに2頭をタッパーに入れ、飼育用にミズナラの葉を取れば、そこにもシラキトビナナフシの初令がついているほどの大発生でした。

◆函館市、道南四季の杜公園で今年初のシラキトビナナフシの初令を発見◆

何日も低温と雨続きでしたが少し晴れ間が見られたので、道南四季の杜へ行ってみました。いつもの観察場所ではシラキトビナナフシは見られず、少し標高の高い場所に移ってみると1頭だけでしたが、シラキトビナナフシの初令に出会うことが出来ました。この場所では少し遅めの発見です。周辺のミズナラを探してみましたが発生の初めの頃のようで、大発生は見ることが出来ませんでした。
気温は15℃、湿度は80%、天気は晴れでした。

◆北斗市当別で今年初のシラキトビナナフシの初令を発見◆

例年は四季の杜公園でシラキトビナナフシの初観察を迎えるのですが、今年はなかなか見つからずに日にちが過ぎていました。昨日、ちょっと寄った北斗市当別の林道でミズナラの葉についているシラキトビナナフシの初令を確認できました。その後、知内町の生息地を探しましたが、こちらではまだ発生していないようでした。見つけた1頭は持ち帰って自宅で飼育を開始しました。

• 2008年6月01日 天気：雨　 気温：約10度
• 2009年5月23日 天気：霧雨 気温：約12度
• 2010年5月28日 天気：霧雨 気温：約10度
• 2011年5月21日 天気：小雨 気温：約14度
• 2012年6月02日 天気：晴れ 気温：約16度 前日は小雨
• 2013年5月30日 天気：小雨 気温：約16度
• 2014年5月23日 天気：晴れ 気温：約16度 前日と前々日は小雨
• 2015年5月17日 天気：晴れ 気温：約15度 12日、13日雨、15日小雨（最高9.8度）
• 2016年5月22日 天気：晴れ 気温：約22度 16日～17日弱雨
• 2017年5月11日 天気：小雨 気温：約13度 湿度：約94％
• 2018年5月17日 天気：曇り、気温：約15度、湿度：約95%、朝方小雨
• 2019年5月15日 天気：晴れ、気温：約17度 湿度：約65％
• 2020年5月23日 天気：晴れ、気温：約15度 湿度：約80％