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Micadina fagi      野外観察・飼育記録 12
(2011年4月7日〜 2011年12月14日)

このページでは、シラキトビナナフシの野外での観察や飼育中の観察について記録していきます。


2011年4月7日(木)  シラキトビナナフシの孵化(1)
シラキトビナナフシ初令 シラキトビナナフシ初令 シラキトビナナフシ初令
2009年卵の孵化(1) 

 本日、2009年に産卵された卵から、3頭のシラキトビナナフシが孵化してきました。
1回目の越冬後の2010年春には孵化しなかった卵ですが、2回目の越冬後の2011年4月に孵化してきました。

 @2009年11月21日回収(30個) ⇒ 3頭孵化
2011年4月10日(日)  シラキトビナナフシの孵化(2) 
2009年卵の孵化(2) 

 本日、2009年に産卵された卵から、1頭のシラキトビナナフシが孵化してきました。
エサは、ヤスマツトビナナフシに与えているコナラの鉢植えです。

 @2009年11月21日回収(30個) ⇒ 1頭孵化・・・合計4頭孵化
2011年4月11日(月)  シラキトビナナフシの孵化(3) 
シラキトビナナフシ初令(穂別産) シラキトビナナフシ初令(穂別産) シラキトビナナフシ初令
2009年卵の孵化(3) 

 本日、2009年に産卵された卵から、1頭のシラキトビナナフシが孵化してきました。(画像:右)
エサは、ヤスマツトビナナフシに与えているコナラの鉢植えです。

 @2009年11月21日回収(30個) ⇒ 1頭孵化・・・合計5頭孵化
2010年卵(穂別産)の孵化(1)

 2010年にむかわ町穂別で採集したシラキトビナナフシの卵が孵化してきました。
1回目の越冬で孵化しています。一度に4頭が孵化しているので、時期になると一斉に孵化すると思われます。(画像:左・中)

 @2010年9月28日回収(72個) ⇒ 4頭孵化・・・合計4頭
2011年4月12日(火)  シラキトビナナフシの孵化(3) 
シラキトビナナフシの初令(穂別産) シラキトビナナフシの初令(穂別産) シラキトビナナフシの初令(穂別産)
2010年卵(穂別産)の孵化(2)

 2010年にむかわ町穂別で採集したシラキトビナナフシの卵が孵化してきました。
3頭孵化したうちの1頭は、ちょうど卵から出てきたばかりです。(画像:中・右)

 @2010年9月28日回収(72個) ⇒ 3頭孵化・・・合計7頭
2011年4月13日(水)  シラキトビナナフシの孵化(4) 
2010年卵(穂別産)の孵化(3)

 2010年にむかわ町穂別で採集したシラキトビナナフシの卵が孵化してきました。
3日連続の孵化です。

 @2010年9月28日回収(72個) ⇒ 4頭孵化・・・合計11頭
2011年4月14日(木)  シラキトビナナフシの孵化(5) 
2008年卵の孵化 2009年卵の孵化 2010年卵の孵化
2008年卵の孵化(1) 

 本日、2008年に産卵された卵から、1頭のシラキトビナナフシが孵化してきました。
1回目の越冬後の2009年春には孵化しなかった卵で、2回目の越冬後の2010年春にも孵化しなかった卵です。3回目の越冬を経て、ようやく2011年春に孵化してきました。
これで3年卵が存在することになります。(画像:左)

 @「1号と11号」2008年回収(623個) ⇒ 1頭孵化
2009年卵の孵化(4) 

 本日、2009年に産卵された卵から、1頭のシラキトビナナフシが孵化してきました。
2009年10月10日に回収された卵です。体長は8ミリしかありません。(画像:中)
 1回目の越冬後の2010年春には孵化しなかった卵ですが、2回目の越冬後の2011年4月に孵化してきました。

 @2009年11月21日回収(30個) ⇒ 0頭孵化・・・合計5頭孵化
 A2009年10月10日回収(19個) ⇒ 1頭孵化
2010年卵(穂別産)の孵化(4)

 2010年にむかわ町穂別で採集したシラキトビナナフシの卵が孵化してきました。
4日連続の孵化です。(画像:右)

 @2010年9月28日回収(72個) ⇒ 5頭孵化・・・合計12頭 (穂別産)
2011年4月15日(金)  シラキトビナナフシの孵化(6) 
2009年卵の孵化(5) 

 本日も2009年に産卵された卵から、1頭のシラキトビナナフシが孵化してきました。
2009年10月31日か11月7日に回収された卵です。

 @2009年11月21日回収( 30個) ⇒ 0頭孵化・・・合計5頭孵化
 A2009年10月10日回収( 19個) ⇒ 0頭孵化・・・合計1頭孵化
 B2009年10月31日回収(125個) ⇒ 1頭孵化
2010年卵の孵化(5)

 2010年に函館市四季の杜で採集したシラキトビナナフシの卵が孵化してきました。

 @2010年9月28日回収(72個) ⇒ 0頭孵化・・・合計12頭 (穂別産)
 A2010年8月26日回収(89個) ⇒ 1頭孵化・・・合計 1頭 (四季の杜A)
2011年4月16日(土)  シラキトビナナフシの孵化(7) 
2009年卵の孵化(6) 

 本日も2009年に産卵された卵から、2頭のシラキトビナナフシが孵化してきました。
新たに2009年11月14日に回収した卵からも孵化しています。この時期の卵が次々と孵化しています。

 @2009年11月21日回収( 30個) ⇒ 0頭孵化・・・合計5頭孵化
 A2009年10月10日回収( 19個) ⇒ 0頭孵化・・・合計1頭孵化
 B2009年10月31日回収(125個) ⇒ 1頭孵化・・・合計2頭孵化
 C2009年11月14日回収( 49個) ⇒ 1頭孵化・・・合計1頭孵化
2011年4月17日(日)  シラキトビナナフシの孵化(8) 
2010年卵の孵化(6)

 2010年に函館市四季の杜で採集したシラキトビナナフシの卵が孵化してきました。
エサのコナラの葉が食べつくされたので、死亡する個体が出てきました。野外のコナラ・ミズナラの開葉はまだ先のようなので、鉢植えのブナの若葉を与えてみましたが、無事に食べるかどうか心配です。

 @2010年9月28日回収(72個) ⇒ 0頭孵化・・・合計12頭 (穂別産)
 A2010年8月26日回収(89個) ⇒ 1頭孵化・・・合計 2頭 (四季の杜A)
 2008年卵の孵化  2009年卵の孵化  2010年卵の孵化
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2011年4月29日(金)  シラキトビナナフシの孵化(9) 
シラキトビナナフシの初令 シラキトビナナフシの初令 シラキトビナナフシの初令
2008年卵の孵化(2) 

 この間、2008年卵からの孵化は4月14日の1頭のみです。
 @「1号と11号」2008年回収(623個) ⇒ 1頭孵化
2009年卵の孵化(7) 

 この時期、一番多く孵化しているのが2009年卵です。孵化の様子は次の通りです。
特に、@とAは、2010年にも孵化しているので、2年連続の孵化になります。同一時期の卵に、1年卵(1回越冬卵)と2年卵(2回越冬卵)が存在することになります。

 @2009年07月30日回収(307個) ⇒ 合計4頭孵化 (2008年卵孵化グループ)
 A2009年08月06日回収(322個) ⇒ 合計1頭孵化 (2008年卵孵化グループ)
 B2009年08月22日回収(101個) ⇒ 合計2頭孵化 (2008年卵孵化グループ)
 C2009年10月31日回収(125個) ⇒ 合計10頭孵化 (2008年卵孵化グループ)11月7日
 D2009年11月14日回収( 49個) ⇒ 合計1頭孵化 (2008年卵孵化グループ)
 E2009年11月21日回収( 30個) ⇒ 合計5頭孵化 (2008年卵孵化グループ)
 F2009年08月22日回収( 27個) ⇒ 合計1頭孵化 (2009年2号)
 G2009年09月26日回収( 27個) ⇒ 合計1頭孵化 (2009年8号)
 H2009年10月10日回収( 19個) ⇒ 合計1頭孵化 (2009年10号)
2010年卵の孵化(7)

 2010年卵の孵化の様子は次の通りです。

 @2010年9月28日回収(72個) ⇒ 合計12頭 (穂別産)
 A2010年8月26日回収(89個) ⇒ 合計 4頭 (四季の杜A)
 B2010年8月07日回収(70個) ⇒ 合計 1頭 (2009年卵孵化グループ)
2011年5月2日(月)  シラキトビナナフシの孵化(10) 
卵殻をつけたままのシラキトビナナフシ 孵化に失敗したシラキトビナナフシ 孵化中のシラキトビナナフシ
2009年卵の孵化(8) 

  4月29日からの2009年卵の孵化の様子は次の通りです。(太字)
乾燥しているのか、孵化しても卵殻をつけたままの個体(画像:左)や脱出できずに死亡する個体(画像:中)が多く見られます。エサには、4月29日からハンノキの若葉を与えていましたが、現在はコナラの若葉も与えました。

 @2009年07月30日回収(307個) ⇒ 孵化2頭→合計6頭孵化 (2008年卵孵化グループ)
 A2009年08月06日回収(322個) ⇒ 合計1頭孵化 (2008年卵孵化グループ)
 B2009年08月22日回収(101個) ⇒ 合計2頭孵化 (2008年卵孵化グループ)
 C2009年10月31日回収(125個) ⇒ 合計10頭孵化 (2008年卵孵化グループ)11月7日
 D2009年11月14日回収( 49個) ⇒ 合計1頭孵化 (2008年卵孵化グループ)
 E2009年11月21日回収( 30個) ⇒ 合計5頭孵化 (2008年卵孵化グループ)
 F2009年08月22日回収( 27個) ⇒ 合計1頭孵化 (2009年2号)
 G2009年09月26日回収( 27個) ⇒ 合計1頭孵化 (2009年8号)
 H2009年10月10日回収( 19個) ⇒ 合計1頭孵化 (2009年10号)
 J2009年08月29日回収( 32個) ⇒ 孵化2頭→合計2頭孵化 (2008年卵孵化グループ)
 K2009年10月04日回収( 44個) ⇒ 孵化1頭→合計1頭孵化 (2009年7号)
2010年卵の孵化(8)

 4月29日からの2010年卵の孵化の様子は次の通りです。(太字)
Eは3頭中2頭が孵化の最中でした。(画像:右)しかし、1頭は脱出出来ずに終わりました。

 @2010年9月28日回収( 72個) ⇒ 合計12頭 (穂別産)
 A2010年8月26日回収( 89個) ⇒ 合計 4頭 (四季の杜A)
 B2010年8月07日回収( 70個) ⇒ 合計 1頭 (2009年卵孵化グループ)
 C2010年7月17日回収(119個) ⇒ 孵化1頭→合計 1頭 (2009年卵孵化グループ)
 D2010年7月26日回収(297個) ⇒ 孵化2頭→合計 2頭 (2009年卵孵化グループ)
 E2010年8月01日回収(107個) ⇒ 孵化3頭→合計 3頭 (2009年卵孵化グループ)
 2008年卵の孵化  2009年卵の孵化  2010年卵の孵化
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2011年5月21日(土)  シラキトビナナフシの野外採集(今季初採集) 
今季初採集 天気:小雨 気温:12度

 小雨が降る中、シラキトビナナフシの初令幼虫を2頭発見しました。体長は約11ミリです。
 ミズナラがようやく葉を5センチほどにまで開き、コナラ・クリは1センチほどになったところです。葉の開き具合からまだ孵化していないと思っていたのですが、遊歩道の木の柵に2頭を見つけることが出来ました。
2頭を採集して飼育スタートです。
今までの初見日 

2008年6月01日 天気:雨  ; 気温:約10度
2009年5月23日 天気:小雨 ; 気温:約12度
2010年5月28日 天気:霧雨 ; 気温:約10度
2011年5月21日 天気:霧雨 ; 気温:約14度
 2008年卵の孵化  2009年卵の孵化  2010年卵の孵化
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2011年5月29日(日)  むかわ町穂別での野外観察 
むかわ町穂別での観察 天気:小雨の後 気温:16度

 札幌から、昨年3頭採集出来た穂別まで行って、シラキトビナナフシを探してみました。
 午前中、小雨が降り、気温も約16度、ミズナラの葉の開き具合も問題ありません。網でミズナラ・コナラの枝を揺すったり、叩いたり、すくったり、何をしてもシラキトビナナフシが見つかりません。下草のスイープでも見つかりません。時間の関係で1時間ほどしか探索できませんでしたが、結局見つけることは出来ませんでした。
 時期的に早かったのか? 見つけることが出来なかっただけなのか? 不明です。
 2008年卵の孵化  2009年卵の孵化  2010年卵の孵化
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2011年6月5日(日)  飼育の様子 
シラキトビナナフシの2令 シラキトビナナフシの2令 シラキトビナナフシの2令
採集個体の飼育 

 5月21日に採集した2頭が無事に成長しています。体長は約22ミリ、2令です。エサはブナの葉を与えていますが、よく食べています。
 孵化した幼虫もほぼ同じくらいに成長しています。
 2008年卵の孵化  2009年卵の孵化  2010年卵の孵化
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2011年6月18日(土)  シラキトビナナフシの野外採集(2令) 
シラキトビナナフシの2令 シラキトビナナフシの2令 シラキトビナナフシの2令
野外での観察 

 5月21日に2頭を野外で採集してから、約1ヶ月ぶりにじっくりと野外観察を行なうことが出来ました。ミズナラの木を網で叩いていくと、2箇所でそれぞれ2頭ずつシラキトビナナフシの2令を採集することが出来ました。4頭とも体長は約16ミリほどです。
 5月21日採集の飼育個体は、1頭が15日に死亡してしまいました。
2011年6月23日(木)  シラキトビナナフシの様子 
 卵から孵った個体の最後の1頭が死亡していました。これで、今年の孵化グループは全滅です。死亡原因はエサ交換のタイミングの遅さのようです。
 5月21日の野外採集個体の1頭は何とか無事に育っています。体長が約28ミリなので、4令と思われます。
2011年7月2日(土)  シラキトビナナフシの様子 
シラキトビナナフシの5令 シラキトビナナフシの5令 シラキトビナナフシの脱皮殻
 5月21日野外採集個体の1頭が体長約36ミリとなりました。5令と思われます。普通は脱皮後は殻を食べるのですが、脱皮殻が残っていました。
 6月18日に野外採集した4頭は、残念なことにすべて死亡していました。エサのブナが枯れていたことが原因のようです。これで、飼育中のシラキトビナナフシは1頭になってしまいました。今回は、エサはクリの葉を与えています。
 2008年卵の孵化  2009年卵の孵化  2010年卵の孵化
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2011年7月17日(日)  シラキトビナナフシの野外採集(4令)
シラキトビナナフシの4令 シラキトビナナフシの4令 シラキトビナナフシの4令
 6月18日の野外採集から約1ヶ月、この間に飼育していたシラキトビナナフシは30度近い暑さとエサ枯れの影響で全滅してしまいました。最後まで残っていた5月21日採集個体は7月10日に死亡しました。
 本日発見したシラキトビナナフシは、体長が約26ミリ、後翅の翅芽の大きさから4令幼虫と思われます。函館市郊外の見晴公園のコナラの葉上にじっとしているところを発見です。昨年も同じ場所で見つけています。
 時間がなかったので、この1頭を撮影後に採集して飼育開始です。エサにはクリの葉を与えました。
2011年7月20日(水)  シラキトビナナフシの野外採集(4令)
シラキトビナナフシの4令 シラキトビナナフシの4令 シラキトビナナフシの4令
 本日、仕事帰りにナナフシのエサを採集に山に出かけてきました。夕方なので肌寒く、強風が吹いているのでさらに寒い感じです。エサを採集しながら歩いていると、木の柵にシラキトビナナフシの幼虫が歩いています。 枝や葉が地面に散乱しているほどの強風です。頭上にはコナラの大木があります。強風に負けて落下してきたのだと思います。
体長は約33ミリほど、翅芽の大きさから4令と思われます
2011年7月30日(土)  シラキトビナナフシの野外採集(6令)
シラキトビナナフシの6令 シラキトビナナフシの6令 シラキトビナナフシの6令
 今日は、風が強く枝が揺れるのでナナフシは探しづらかったのですが、函館の東山の2箇所でたくさんの終令幼虫(6令)を見つけることが出来ました。この場所は2009年・2010年に見つけた場所ですが、一つの大きな枝に数頭のシラキトビナナフシが見られます。しかし、他の枝にはほとんど見られません。同じ場所でも、同じ木でも、良く付いている枝とそうでない枝があるようです。
2011年8月4日(木)  シラキトビナナフシの羽化
シラキトビナナフシの羽化 シラキトビナナフシの羽化 シラキトビナナフシの成虫
 本日、午前1時頃から羽化が始まりました。殻から体全体が出ると後翅をゆっくりと伸ばし始めました。(画像:左・中) 薄い膜質部はピンク色で非常に綺麗です。
 成虫は、羽化不全もなく綺麗な色をしています。体長は、少し小さめで約49ミリです。
この後、約10日ほどで産卵を開始します。 
2011年8月5日(金)  シラキトビナナフシの新産地(知内町・福島町)
シラキトビナナフシ(知内町) シラキトビナナフシ(知内町) シラキトビナナフシ(福島町)
 本日、松前半島のシラキトビナナフシを探しにいきました。木古内町では見つけることが出来ません。
 知内町では、杉の植林地周辺のミズナラやクリの林でシラキトビナナフシの6令幼虫を発見することが出来ました。ミズナラの葉に3頭見つけることが出来ました。標高は約17mの新産地です。
 福島町では、大千軒岳登山道でミズナラの葉上から発見しました。標高は約122mです。ここでは6令幼虫を1頭だけの発見です。
2011年8月8日(月)  シラキトビナナフシの羽化
シラキトビナナフシの新成虫 シラキトビナナフシの新成虫 シラキトビナナフシの6令
 7月30日採集(東山町)の6令幼虫3頭のうち2頭が成虫に羽化しました。
1頭の羽化の時間は午前12時半頃になります。もう1頭は既に成虫になっていたので、8月7日に羽化したと思われます。
2011年8月9日(火)  シラキトビナナフシの新産地(函館市米原町)
シラキトビナナフシ函館市米原町産 シラキトビナナフシ函館市米原町産 シラキトビナナフシの羽化
 函館市米原町のミズナラの木でシラキトビナナフシを発見しました。この場所は今までの中で一番東になります。ミズナラの3メートルくらいの場所でエサを食べている所でした。体長が約40ミリの6令幼虫の後期です。標高は約58メートルです。

 7月17日に香雪園で採集したシラキトビナナフシと、8月5日に知内町で採集した2頭のシラキトビナナフシが無事に羽化しました。
2011年8月10日(水)  シラキトビナナフシの羽化
 8月5日に福島町で採集したシラキトビナナフシが無事に羽化しました。
2011年8月13日(土)  シラキトビナナフシの羽化
 8月9日に函館市米原町で採集したシラキトビナナフシが無事に羽化しました。
2011年8月15日(月)  シラキトビナナフシの産卵
 8月4日に羽化したシラキトビナナフシが産卵していました。卵の数は11個です。
2011年8月19日(金)  シラキトビナナフシの羽化
 7月30日採集(東山町)の6令幼虫3頭のうち残る1頭が成虫に羽化しました。
2011年8月20日(土)  シラキトビナナフシの野外観察(東山町2)
 6令で採集してきた個体が、すべて羽化して成虫になっています。野外のシラキトビナナフシを観察にいてみると、成虫になったシラキトビナナフシがミズナラの葉上にいました。
7月30日の6令の時には数頭見ることが出来ましたが、今回は3頭が確認できました。
2011年8月21日(日)  シラキトビナナフシの新産地(厚沢部町・上ノ国町)
シラキトビナナフシ(厚沢部町産) シラキトビナナフシ(厚沢部町産) シラキトビナナフシ(上ノ国町産)
 8月5日の続きとして、松前半島のシラキトビナナフシを探しにいきました。
 厚沢部町の林道で、ミズナラの葉上からシラキトビナナフシの成虫を発見することが出来ました。この場所では3頭の成虫見つけることが出来ました。標高は約60mの新産地です。どこにでも生息しているわけではなく、見つけるのに時間がかかりました。その後、乙部町・江差町を探しましたが見つかりませんでした。
 上ノ国町では、林道沿いのミズナラやクリの葉上から2頭のシラキトビナナフシ成虫を発見しました。標高は約80mです。
2011年8月22日(月)  シラキトビナナフシの野外観察(東山町1)
シラキトビナナフシ成虫 シラキトビナナフシ成虫 シラキトビナナフシ成虫
 野外のシラキトビナナフシが成虫で発見されているので、東山町1のシラキトビナナフシの様子も確認にいきました。風が強かったのですが、成虫が数頭発見できました。道路を挟んで向いの木では、過去2年間見つけていなかったのですが、本日1頭を見つけることが出来ました。
2011年8月23日(火)  シラキトビナナフシの準新産地(東山町3・4)
シラキトビナナフシ成虫 シラキトビナナフシ成虫 シラキトビナナフシの生息環境
 雨が強く降っていましたが、東山町のシラキトビナナフシの分布範囲が気になったので、東山1と東山2の周辺を探してみました。標高210メートルの場所でミズナラ・クリの葉上から3頭を発見しました。東山1から50メートルほど山側になります。
 更に、標高192メートルのミズナラ・クリの葉上からは数頭のシラキトビナナフシが見つかりました。この場所は、東山1と東山2の中間地点になります。
 雨が強く降っていても、葉裏に回ること無く、成虫は葉上に静止しています。
2011年8月24日(水)  シラキトビナナフシの産卵
 すべての成虫が羽化してから10日以上が過ぎ、飼育ケースの底には卵がたくさん見られます。
見晴町産+石川町産 31個(2♀)
厚沢部町産 40個(2♀)
上ノ国町産 26個(2♀)
福島町産 32個(1♀)
知内町産 59個(2♀)
東山町産 43個(2♀)
米原町産 0個(1♀)
 2008年卵の孵化  2009年卵の孵化  2010年卵の孵化
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2011年9月1日(木)  シラキトビナナフシの産地(七飯町大中山) 
シラキトビナナフシ(七飯町大中山産) シラキトビナナフシ(七飯町大中山産) シラキトビナナフシ(七飯町大中山産)
産地の様子 

 台風の影響で気温が上がってきた中、2009年に発見した横津岳の林道に行きました。
以前と同じ場所で、ミズナラの葉上にすぐに1頭のシラキトビナナフシ成虫を発見しました。周りには数頭確認することが出来ました。
しかし、この場所よりも標高の高い場所では、ミズナラの木は生えているのですが見つけることが出来ません。

※2009年の記録(2009年9月12日・ミズナラの木で1頭確認・成虫・標高420m・林道)
2011年9月5日(月)  シラキトビナナフシの産地(函館市亀田中野町) 
シラキトビナナフシ成虫 シラキトビナナフシ成虫 シラキトビナナフシ成虫
産地の様子 

 台風の影響で風が強く吹き、雨も降っていた中で、林のシラキトビナナフシの様子を見に行って見ました。シラキトビナナフシは葉上に静止していました。時間が短かったのですが、2頭の成虫を確認出来ました。

※この日、7月17日採集の見晴町産が死亡しました。
2011年9月6日(火)  シラキトビナナフシの産地(函館市見晴町) 
シラキトビナナフシ(函館市見晴町) シラキトビナナフシ(函館市見晴町) シラキトビナナフシ(函館市見晴町)
産地の様子 

 台風の影響で、遊歩道の横の小川が氾濫したようで、大きな木が根から倒れていました。
7月17日に4令幼虫を見つけた場所で、成虫を2頭発見しました。そこから50メートルほど離れた場所でも1頭を発見しました。

※この日、7月30日採集の東山町産が死亡しました。
2011年9月7日(水)  シラキトビナナフシの産卵 
シラキトビナナフシの卵 シラキトビナナフシの卵 シラキトビナナフシの卵
産卵の様子 

@見晴町産、12個。A東山町産、0個。B知内町産、94個。C福島町産、56個。
D米原町産、22個。E厚沢部町産、111個。F上ノ国町産、121個。G大中山町産、?個。
全体的に産卵のピークを迎えているようです。
見晴町産の卵には、異常に小さな卵が4個見られます。(画像:左)
2011年9月8日(木)  シラキトビナナフシの産地(函館市陣川町) 
シラキトビナナフシ(函館市陣川町) シラキトビナナフシ(函館市陣川町) シラキトビナナフシの食痕
産地の様子 
 
 2009年に数頭発見していた陣川町のミズナラの林を確認したところ。食痕が多数見られました。
下草のよもぎの上に成虫を1頭発見しました。そこから200メートル離れたミズナラの葉上でも1頭見つけることが出来ました。
※2009年の記録(2009年8月15日・ミズナラの木で7頭確認・成虫と6令幼虫・標高96m)

※この日、7月20日に亀田中野町で4令で採集したシラキトビナナフシが死亡しました。
2011年9月10日(土)  シラキトビナナフシの新産地(西大沼町・大沼町)
シラキトビナナフシ(西大沼町日暮山) シラキトビナナフシ(西大沼町日暮山) シラキトビナナフシ(大沼町)
 2009年から探してきたのですが、なかなか見つからなかった大沼公園周辺の2箇所でシラキトビナナフシ成虫を発見しました。
 西大沼日暮山の頂上手前の林道脇(標高270メートル)のミズナラの葉上で成虫を1頭発見しました。この場所では追加個体はありませんでしたが、ミズナラ・コナラ・クリ・ブナの林が広がっていました。
 その後、大沼湖畔の森林公園(標高140メートル)の遊歩道で成虫1頭を発見しました。ミズナラの林が広がっているのですが、木が高く、下枝も少ないので発見することはかなり難しい場所です。
 それぞれ、既に産卵を開始しています。
その後、森町姫川によりましたが、シラキトビナナフシを見つける事が出来ませんでした。
森町鳥崎、八雲町落部でも探しましたが、見つかりませんでした。
2011年9月11日(日)  シラキトビナナフシの死亡
 本日、8月5日に6令で採集した知内町産シラキトビナナフシが死亡しました。(1頭目)
2011年9月12日(月)  シラキトビナナフシの死亡
 本日、8月21日に成虫で採集した上ノ国町産シラキトビナナフシが死亡しました。
2011年9月13日(火)  シラキトビナナフシの死亡
 本日、8月5日に6令で採集した知内町産シラキトビナナフシが死亡しました。(2頭目)
2011年9月14日(水)  シラキトビナナフシの産卵と死亡

 @見晴町産。A東山町産。B知内町産、35個。C福島町産、51個。
D米原町産、35個。E厚沢部町産、76個。F上ノ国町産、87個。G大中山町産、46個。
H陣川町産、31個。I西大沼町産、42個。J大沼町産、29個。

 本日、8月21日に成虫で採集した厚沢部町産シラキトビナナフシが死亡しました(1頭目)。
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最新日記
2011年11月28日(月)  シラキトビナナフシの死亡(大中山産) 
クリの葉 シラキトビナナフシ(大中山産) シラキトビナナフシの卵
シラキトビナナフシの死亡 

 9月1日に七飯町大中山(横津岳中腹)で成虫採集した個体が死亡してしまいました。2頭が生き残っていたうちの1頭です。採集してから約3ヶ月生存したことになります。最後の産卵数は13個でした。すべてで455個産卵しています。クリの葉も野外ではすべて枯れてしまい、残っていたエサも枯れています。
2011年11月30日(水)  シラキトビナナフシの産卵(大沼日暮山産)
クリの葉 シラキトビナナフシ シラキトビナナフシの卵
シラキトビナナフシの産卵 

 最後まで生存している大沼日暮山産のシラキはまだたくさんの卵を産んでいます。本日の産卵数は、33個です。9月10日に野外採集してから489個の卵を産んでいます。エサのミズナラ・コナラは完全に枯れてしまい。クリの葉も最後となりそうです。
2011年12月14日(水)  シラキトビナナフシの死亡(大沼日暮山産)
シラキトビナナフシ シラキトビナナフシ シラキトビナナフシの卵
 最後まで生存していた大沼日暮山産のシラキがついに死亡してしまいました。12月に入ってから野外のエサがなくなったので、鉢植えのシラカシの葉を与えていました。2枚与えたところで死亡してしまいました。最後の1週間で産んだ卵は中くらいの大きさの3個でした。
 2008年卵の孵化  2009年卵の孵化  2010年卵の孵化


 シラキトビナナフシの孵化結果(2010年)
2008年卵の孵化は、5月11日を最後に孵化が見られなくなっています。
 2008年卵の2010年における孵化総数は、1007頭(孵化率26.9%)です。
 2009年+2010年では、孵化総数は、2074頭(孵化率55.4%)です。
 ⇒ 2008年卵の孵化
2009年卵の孵化は、5月5日以降なし。 孵化総数は、51頭。 ⇒ 2009年卵の孵化
  脱皮については、こちらを参照してください。 ⇒ シラキトビナナフシの脱皮
  羽化については、こちらを参照してください。 ⇒ シラキトビナナフシの羽化
  孵化については、こちらを参照してください。 ⇒ シラキトビナナフシの孵化
  2008年卵の孵化については、こちらを参照して下さい。 ⇒ シラキトビナナフシの長期休眠
  以前の野外シラキトビナナフシの様子はこちらから ⇒ フォトアルバム (大きな画像で見れます)

シラキトビナナフシの観察と飼育は、今後も継続します。
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