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Micadina conifera      野外観察・飼育記録 16
(2017年5月11日〜 2017年7月9日)

このページでは、シラキトビナナフシの野外での観察や飼育中の観察について記録していきます。


 2017年7月9日(日)  シラキトビナナフシの飼育8
 飼育中の函館グループは、1頭のみ。体長47mmの6令になっていた。
5月21日に採集してきた知内グループAの3頭は、体長約45mmの6令、体長約37mmの5令2頭。。6月18日採集の2頭は33mmの5令と28mmの4令です。
5月28日採集の知内グループBの1頭(後肢欠損)は、体長32mmくらいの4令になっていた。
6月11日採集の知内Cの1頭は体長28mmの4令になっていた。
6月11日と18日採集の福島の2頭は体長28mmの4令となっていた。
6月18日採集のヤスマツトビナナフシの可能性のある幼虫は体長約28mmの4令となっていた。
交換したエサはミズナラ。
 2017年7月8日(土)  北斗市のシラキトビナナフシ  
シラキトビナナフシの4令 シラキトビナナフシの4令 シラキトビナナフシの4令
 北斗市の八郎沼でシラキトビナナフシの4令を5頭発見した。体長は約23mm。葉の上で静止していた。一つの枝の葉で5頭が見られたので、かなり生息密度は高いと思われる。
飼育のエサ用にミズナラの葉を採集。
 2017年7月2日(日)  シラキトビナナフシの飼育7
 飼育中の函館グループは、1頭のみ。体長40mmの5令のまま。
5月21日に採集してきた知内グループAの3頭は、体長約37mmくらいの5令に、内1頭は脱皮中でした。6月18日採集の2頭は22mm3令と27mm4令です。
5月28日採集の知内グループBの1頭(後肢欠損)は、体長22mmくらいの3令になっていた。
6月11日採集の知内Cの1頭は体長22mmの3令になっていた。
6月11日と18日採集の福島の2頭は体長22mmの3令となっていた。
6月18日採集のヤスマツトビナナフシの可能性のある幼虫は体長約22mmの3令となっていた。
1頭が死亡していた。
交換したエサはミズナラ。
 2017年6月25日(日)  シラキトビナナフシの飼育6
 飼育中の函館グループは、1頭のみ。体長36mmの5令となっていた。
5月21日に採集してきた知内グループAの3頭は、体長約29mmくらいの4令に、6月18日採集の2頭は18mmの2令です。
5月28日採集の知内グループBの1頭(後肢欠損)は、体長18mmくらいの2令のまま。
6月11日採集の知内Cの1頭は体長18mmの2令のまま。(黒目)
6月11日と18日採集の福島の2頭は体長22mmの3令と体長18mmの2令です。
6月18日採集のヤスマツトビナナフシの可能性のある幼虫は体長約18mmの2令のまま。(白目)
交換したエサはミズナラ。
 2017年6月24日(土)  札幌市のシラキ
札幌市定山渓の森 札幌市定山渓の森 札幌市定山渓の森
 札幌市定山渓の標高507メートルのミズナラ林を探したがシラキトビナナフシは見つけることが出来なかった。斜面の下の方はミズナラの小中木が多く、斜面の上部に大木が見られた。今度は秋の成虫時期に再挑戦の予定。クマ出没の張り紙があったので注意しなければならない場所。
 2017年6月18日(日)  シラキトビナナフシの飼育5
 飼育中の函館グループは、1頭のみ。体長30mmの4令のまま。
5月21日に採集してきた知内グループAの3頭は、体長約24mmくらいの3令に、本日採集の2頭は18mmの2令です。
5月28日採集の知内グループBの1頭(後肢欠損)は、体長18mmくらいの2令のまま。
6月11日採集の知内Cの1頭は体長18mmの2令になっていました。
6月11日採集の知内B2の1頭は死亡していました。
6月11日採集と本日採集の福島の2頭は体長18mmの2令です。
本日採集のヤスマツトビナナフシの可能性のある幼虫は体長約18mmの2令と思われる。
交換したエサはミズナラ。
 2017年6月18日(日)  知内町・福島町のシラキ、松前町のヤスマツ?
知内町のシラキトビナナフシ 福島町のシラキトビナナフシ 松前町のヤスマツトビナナフシの2令
 6月18日、知内町・福島町・松前町でトビナナフシを採集しました。先週シラキ1頭を発見したポイントでは見つけることが出来ませんでした。5月21日の知内町のポイントではシラキトビナナフシの2令を2頭見つけることが出来ました。
 福島町の6月11日のポイントでもシラキトビナナフシの2令を1頭発見できました。一番奥の福島町のポイントでは見つけることが出来ずに終わりました。
 松前町のポイントは今季2度目の訪問です。ミズナラの木を探し回り、1本の木から2頭のトビナナフシの2令を発見しました。動き方、複眼の色、触覚の感じなどから、シラキトビナナフシではない感じです。ヤスマツトビナナフシの生息記録がある場所なのでヤスマツトビナナフシの2令の可能性が非常に大きいです。決定的な確信がないので今後飼育しながら様子を見ていきます。
 2017年6月15日(木)  シラキトビナナフシの飼育4
 飼育中の函館グループは、1頭のみ。体長30mmの4令になっていた。
5月21日に採集してきた知内グループAの3頭は、体長約22mmくらいの3令になっていました。
5月28日採集の知内グループBの1頭(後肢欠損)は、体長18mmくらいの2令になっていました。1頭は死亡していました。
6月11日採集の知内Cの1頭は初令のままです。
6月11日採集の知内B2の1頭は初令のままです。
6月11日採集の福島の1頭は初令のままです。
交換したエサはミズナラ。
 2017年6月11日(日)  知内町・福島町の新産地
知内町の新産地(小谷石) 知内町のシラキトビナナフシ 福島町の新産地(三岳)
 6月11日、知内町・福島町のナナフシを採集に出かけました。最初の知内町のポイントで、1頭発見できました。このポイントは今季4度目の挑戦です。北海道では珍しいヤスマツトビナナフシの分布するとされる場所なので、初のヤスマツトビナナフシのゲットかと期待大です。しかし、何故か採集してみるとシラキトビナナフシでした!?(知内町の新産地です)
 次の知内町のポイントへ行くと2週間前にいた場所では見つけられず、数百メートル離れた場所で1頭見つけることが出来て、その広がり具合を確認できました。
 福島町のポイントでも1頭を見つけることが出来ました。このポイントもヤスマツの生息する場所とされていますが、捕まえてみた幼虫はシラキトビナナフシの初令です?何故ヤスマツでない?と思いながら追加個体を探しましたが見つかりませんでした。(福島町の新産地です)
 2017年6月4日(日)  シラキトビナナフシの飼育3
シラキトビナナフシの生息地 シラキトビナナフシの3令 シラキトビナナフシの2令
 シラキトビナナフシの生息地は雨のためゆっくりと観察することができず、エサを採集して帰ってきました。
 飼育中の函館グループは、2頭のうち1頭が3令になっていたが、1頭は死亡していた。エサが枯れていたのが原因と思われます。3令の体長は約22mm。
21日に採集してきた知内グループAの3頭は、体長約16mmくらいの2令になっていました。
28日採集の知内グループBの2頭は初令のままです。
交換したエサはクリとミズナラ。
 2017年5月31日(水)  シラキトビナナフシの飼育2
 飼育中の函館グループは、2頭とも2令になっていた。
21日に採集してきた知内グループAの4頭は、1頭が死亡して3頭となっていた。
28日採集の知内グループBの2頭は無事エサを食べていた。
交換したエサはクリとコナラ、コナラは少し枯れてきていた。
 2017年5月28日(日)  知内町でのシラキトビナナフシの初令(新産地)
シラキトビナナフシの初令(知内町) シラキトビナナフシの初令(知内町) シラキトビナナフシの生息地(知内町)
 5月28日、知内町の林道でシラキトビナナフシの初令を2頭見つけました。前日の大雨の後だったので昼からの出発になり、現地に着いたのが午後3時過ぎとなり、林道を4本探したがナナフシは見つかりませんでした。5時半を過ぎたところで最後の林道に入ってミズナラの木を見ると初令のナナフシが見つかり、さらに1頭も追加できました。ヤスマツトビナナフシかと期待しましたが、触覚の黒環を数えたところ8個、シラキトビナナフシの初令に決まりです。この林道ははじめての場所なので、シラキトビナナフシの新産地になります。
 2017年5月26日(金)  野外でのシラキトビナナフシの初令2
シラキトビナナフシの初令(函館) シラキトビナナフシの初令(函館) シラキトビナナフシの生息地
 夕方、函館市郊外の公園へ行ってみると、木柵の上では発見できなかったが、2本のミズナラの木の葉裏で初令を2頭見つけることが出来ました。いずれも2メートルほどの高さの幹から出た枝についていた葉でした。
気象の条件は、5月26日、天気:くもり(霧雨)、気温:約15度、湿度:約89%、風速:約6m。
 2017年5月25日(木)  シラキトビナナフシの飼育1
ブナの葉と初令 シラキトビナナフシの2令 No picture
 飼育中の函館グループは、2頭のうち1頭が2令になっていた。ミズナラの葉は枯れていたが、ブナの葉に2頭ともついていた。
 21日に採集してきた知内グループの5頭は、1頭が死亡していたが4頭は初令でミズナラの葉を食べていた。
 2017年5月21日(日)  知内町でのシラキトビナナフシの初令(新産地)
シラキトビナナフシの初令 シラキトビナナフシの初令 シラキトビナナフシの生息環境
 知内町の林道でシラキトビナナフシの発生を確認しました。この場所ははじめての場所なので、シラキトビナナフシの新産地となります。初令幼虫はエサを食べた状態の個体とまだエサを食べていない個体が混ざっていました。おそらく20日頃から孵化が始まったと思われます。10メートルほどの幅で発生を確認でき、目視で9頭を発見できました。一瞬、ヤスマツトビナナフシの初令かと期待しましたが、触覚の黒環の数を確認するとシラキトビナナフシでした。5頭持ち帰り、飼育開始である。
 この日は、他に知内町の林道4本、福島町の林道2本を探しましたが発見できませんでした。
 2017年5月20日(土)  七飯町でのシラキトビナナフシの観察 
 七飯町の林道1か所、山1か所を探したが見つかりませんでした。ミズナラは葉が開いており、クリの葉も少し開いています。ブナの葉はかなり大きくなっていました。
 2017年5月19日(金)  野外でのシラキトビナナフシの初令
シラキトビナナフシの初令 ミズナラの低木
 夕方、函館市郊外の公園でシラキトビナナフシの初令を1頭発見しました。5月11日の初見日から約1週間後の発見です。この間、5月12日と5月18日にも探していますが見つからないでいました。今の時期はポツポツと孵化しているようです。

気象の条件は、5月19日、天気:晴れ、気温:約18度、湿度:約40%。
 2017年5月17日(水)  知内町・福島町でのシラキトビナナフシの観察 
 知内町の林道1か所、農道1か所と福島町の林道4か所を探したが見つかりませんでした。ミズナラは葉が開いており、クリの葉も少し開いています。ブナの葉はかなり大きくなっていました。
 2017年5月12日(金)  野外でのシラキトビナナフシの観察 
 昨日の初見日から1日しか経っていなかったが、孵化の状況を確認するために夕方観察に出かけた。
範囲を広げて1時間ほど探したが、シラキトビナナフシは見つかりませんでした。まだ本格的な孵化シーズンには少し早いのかもしれません。
 2017年5月11日(木)  野外でのシラキトビナナフシの初見日
シラキトビナナフシの初令 シラキトビナナフシの初令 ミズナラの幼木
 函館市郊外の公園で、今年初めてのシラキトビナナフシの初令の発生を確認しました。毎年シラキトビナナフシを最初に見つける場所で、木柵の上で1頭の初令を発見しました。

気象の条件は、5月11日、天気:小雨、気温:約13度、湿度:約94%。

 ここ数年の観察では、雨降りか、前日に雨が降ったタイミングで発生を確認していたので、昨夜からの小雨だったので、仕事帰りに真っすぐシラキトビナナフシを探しに行きました。
 今までで一番早く見つけたのは5月17日だったので、約1週間早い発見で記録更新です。昨年は5月22日でした。 
 先日、5月9日にシラキトビナナフシを探していましたが、発生は確認できませんでした。
今までの函館でのシラキトビナナフシの初見日とその日の気象条件です。

2008年は、 6月 1日、 天気:雨、  気温:約10度。
2009年は、 5月23日 、天気:霧雨、気温:約12度。
2010年は、 5月28日、 天気:霧雨、気温:約10度。
2011年は、 5月21日、 天気:小雨、気温:約14度。
2012年は、 6月 2日、 天気:晴れ、気温:約16度、前日は小雨。
2013年は、 5月30日、 天気:小雨、気温:約16度。
2014年は、 5月23日、 天気:晴れ、気温:約16度、前日と前々日は小雨。
2015年は、 5月17日、 天気:晴れ、気温:約15度。12日、13日雨、15日小雨(最高9.8度)。
2016年は、 5月22日、 天気:晴れ、気温:約22度。16日〜17日弱雨。
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