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Micadina fagi      野外観察・飼育記録 bS
(2008年10月1日〜10月31日)


このページでは、シラキトビナナフシの野外での観察や飼育中の観察について記録していきます。


2008年10月3日(金)
シラキトビナナフシの死(1)
シラキ19号の最後 シラキ19号の腹端 シラキ19号の最後の卵
シラキ19号が死亡
 8月6日に6令で採集し、8月10日に羽化した個体が、死亡しました。
8月18日から産卵を開始し、合計で188個の卵を産みました。
最後の1個の卵を産んでいました。

2008年10月5日(日)
シラキトビナナフシの死(2)
シラキ20号の死 シラキ21号の死 シラキ20号と21号の最後の卵
シラキ20号とシラキ21号が死亡
 2頭とも8月6日に6令で採集し、シラキ20号が8月9日に羽化し、シラキ21号が8月11日に羽化し、2頭そろって死亡しました。
8月19日頃から産卵を開始していました。
野外観察
 ミズナラの林では紅葉が始まっています。シラキトビナナフシの姿は見られませんでした。(エサ用のミズナラの葉を採ってくる)
産卵数
 10月1日から10月5日までの全個体の産卵数は、141個です。
これまでの産卵総数は、3912個になります。(内631個は里子に出す)

2008年10月7日(火)
シラキトビナナフシの死(3)
シラキ10号の死 黄緑色の体液 腹部の様子
シラキ10号が死亡
 7月5日に3令で採集し、8月8日に羽化した個体が、死亡しました。
8月19日から産卵を開始し、合計で145個の卵を産みました。
 標本にしようとしたところ、5本の肢が取れてしまいました。取れた肢の部分から黄緑色の体液が出てきました。

2008年10月8日(水)
シラキトビナナフシの死(4)
シラキ17号の死 最後の産卵 黄緑色の体液
シラキ17号が死亡
 8月1日に6令で採集し、8月8日に羽化した個体が、死亡しました。
8月16日から産卵を開始し、合計で177個の卵を産みました。
 朝、ケースの底で弱っていたのですが、夜には死亡していました。
産卵口には産み落とされなかった卵が見えています。(画像中)
10月10日に標本にしたところ、針を刺した部分から黄緑色の体液が出てきました。次の日に見ても、黄緑色は変色していませんでした。(画像右)

2008年10月10日(金)
シラキトビナナフシの死(5)
シラキ6号 シラキ6号 シラキ6号と5号の卵
シラキ6号が死亡
 6月21日に2令で採集し、8月3日に羽化した個体が、死亡しました。
8月13日から産卵を開始しました。
 朝、ケースの底で弱っていたのですが、夜には死亡していました。
10月1日からの産卵数は3個でした。ほとんど卵を産まなくなっていました。
シラキ6号と5号は、2頭合わせて324個の卵を産みました。(写真右)

2008年10月11日(土)
野外でのシラキトビナナフシの卵を発見
野外でのシラキトビナナフシの卵 シラキ16号 シラキ16号
野外でのシラキトビナナフシの卵発見
 ミズナラの林で、今年初めてのシラキトビナナフシの卵を発見しました。
広い林の中から長径が約2ミリの卵を探すのはかなり難しいです。

シラキ16号が死亡
 7月26日に5令で採集し、8月9日に羽化、8月17日から産卵を開始した個体が、死亡しました。
最終的に247個の卵を産んでいます。
産卵数
 10月5日から10月11日までの全個体の産卵数は、146個です。
これまでの産卵総数は、4058個になります。(内631個は里子に出す)

2008年10月12日(日)
野外でシラキトビナナフシの成虫と卵を発見
野外でのシラキトビナナフシの卵 シラキ110号 腹部内から飛び出した卵
野外でシラキトビナナフシの卵を3個発見
 ミズナラの林で、昨日に続けてシラキトビナナフシの卵を3個発見しました。

シラキトビナナフシの成虫を発見(シラキ110号)
 ミズナラの林内の遊歩道上にシラキトビナナフシの成虫を発見しました。
林内ではすでに紅葉が始まっていて、この時期成虫がいなくなっていると思っていましたが、紅葉期でも成虫が生存していることが分かりました。
この個体は、強風で枝にでも叩きつけられたのか、腹部に損傷があり、卵が内部からはみ出していました。
薄茶色の卵と黄白色の卵が見えています。
採集して飼育することにしました。

2008年10月13日(月)
シラキトビナナフシの死(6)
シラキ18号が死亡
 8月6日に6令で採集し、8月12日に羽化し、8月20日から産卵を開始した個体が、死亡しました。
10月11日からの産卵数は2個でした。ほとんど卵を産まなくなっていました。
最終的に272個の卵を産みました。
 この日、ミズナラの林では、シラキトビナナフシの姿を発見することは出来ませんでした。

2008年10月14日(火)
シラキトビナナフシの死(7)
シラキ110号が死亡
 10月12日にミズナラの林内の遊歩道上で発見したシラキ110号が死亡しました。
怪我をしていたため、2日間しか生存できませんでした。
飼育してから、動き回っていましたが、糞をすることはありませんでした。
死亡後に解剖してみたら、消化管が破損して切れていました。
腹部には30個ほどの薄茶色の卵と黄白色の卵が残っていました。
 この日、ミズナラの林では、シラキトビナナフシの姿を発見することは出来ませんでした。

2008年10月18日(土)
野外でシラキトビナナフシの成虫を発見
枯葉とシラキ111号 シラキ111号、頭部損傷 バーミキュライトとシラキの卵
シラキトビナナフシの成虫を発見(シラキ111号)
 ミズナラの林内の遊歩道上にシラキトビナナフシの成虫を発見しました。
林内ではすでに紅葉が深まり、枯葉が積もっていましたが、枯葉の上に止まっていました。
この個体は、体全体は無事なのですが、頭部に損傷がありました。
採集して飼育することにしました。
産卵数
 飼育個体も5頭となりました。
 10月11日から10月18日までの全個体の産卵数は、140個です。
これまでの産卵総数は、4198個になります。(内631個は里子に出す)

卵の保管を変更(写真右)
 採集した卵は、プリンカップに湿らせたキッチンペーパーを敷いていましたが、どうしても乾燥気味になります。(昨年の卵は全滅しました)
 海外のHPでバーミキュライトを用いて卵を保管し孵化させている記事を見つけました。
全ての卵を湿らせたバーミキュライトの上で保管してみることにしました。

2008年10月19日(日)
シラキトビナナフシの死(8)
シラキ111号 シラキ111号の頭部 野外でのシラキトビナナフシの卵
シラキ111号が死亡
 昨日採集した個体が死亡しました。
 頭部の損傷がひどく、頭部が黒く変色していました。
糞をすることは出来ていたようですが、一日しか持ちませんでした。
 卵を1個だけ残していました。

野外でシラキトビナナフシの卵を1個発見
 ミズナラの林で、先週に続けてシラキトビナナフシの卵を1個発見しました。(写真右)
今年の野外でのシラキトビナナフシの卵の採集は、5個になりました。

2008年10月20日(月)
シラキトビナナフシの死(9)
シラキ15号が死亡
 7月26日に6令で採集し、8月8日に羽化、8月17日頃から産卵を開始した個体が、死亡しました。
10月18日からは卵を産まなくなっていました。
最終的には、シラキ7号とシラキ15号の2頭で483個の卵を産みました。
 この日、ミズナラの林では、シラキトビナナフシの姿を発見することは出来ませんでした。
10月22日(水) 
 ミズナラの林は、かなり紅葉が進み、枯れてる葉も半分近くになってきました。
この日も、ミズナラの林では、シラキトビナナフシの姿を発見することは出来ませんでした。

2008年10月25日(土)
シラキトビナナフシのエサ交換と産卵数
シラキトビナナフシのエサ交換
 林内ではすでに紅葉が深まり、枯葉が多くなり、エサとなるミズナラの葉を見つけるのが難しくなってきました。
産卵数
 飼育個体も4頭となりました。
 10月19日から10月25日までの全個体の産卵数は、93個です。
これまでの産卵総数は、4291個になります。(内631個は里子に出す)

2008年10月27日(月)
シラキトビナナフシの死(10)
シラキ11号が死亡
 7月6日に3令で採集し、8月9日に羽化、8月15日頃から産卵を開始した個体が、死亡しました。
10月25日から1週間で産んだ卵は3個でした。
最終的には、シラキ1号とシラキ11号の2頭で623個の卵を産みました。
シラキ14号が死亡 
 7月20日に5令で採集し、8月6日に羽化、8月15日頃から産卵を開始した個体が、死亡しました。
10月25日からは、卵を産まずに死亡しました
最終的には、シラキ14号1頭で253個の卵を産みました。
 

2008年11月1日(土)
野外でシラキトビナナフシの卵を発見
シラキトビナナフシの卵 シラキトビナナフシの卵
野外でシラキトビナナフシの卵を1個発見
 ミズナラの林で、シラキトビナナフシの卵を1個発見しました。
野外での卵は、全部で6個になります。

2008年11月4日(火)
シラキトビナナフシのエサ交換と産卵数
シラキトビナナフシのエサ交換
 林内ではエサとなるミズナラの葉が枯れてしまったため、タンバグリの葉を与えることにしました。
生き残っている個体は、シラキ12号と13号の2頭のみです。
産卵数
 飼育個体も2頭となりました。
 10月26日から11月4日までの全個体の産卵数は、59個です。
これまでの産卵総数は、4350個になります。(内631個は里子に出す)

2008年11月11日(火)
シラキトビナナフシの死(11)
シラキ13号が死亡
 11月6日〜11日までのシンガポール旅行から帰国した日にシラキ13号が死亡しました。
7月20日に3令で採集し、8月17日に羽化、8月25日から産卵を開始した個体でした。
11月5日からこれまでに産んだ卵は9個でした。
最終的には、シラキ13号1頭で259個の卵を産みました。

2008年11月14日(金)
野外でシラキトビナナフシの卵を発見
野外でシラキトビナナフシの卵を1個発見
 ミズナラの林で、シラキトビナナフシの卵を1個発見しました。
野外での卵は、全部で7個になります。

2008年11月15日(土)
シラキトビナナフシのエサ交換と産卵数
シラキトビナナフシのエサ交換
 林内ではエサとなるミズナラの葉が枯れてしまったため、タンバグリの葉を与えることにしました。
生き残っている個体は、シラキ12号の1頭のみです。
産卵数
 飼育個体も1頭となりました。
 11月5日から11月15日までの全個体の産卵数は、20個です。
このうち、シラキ12号は11個の卵を産みました。
これまでの産卵総数は、4370個になります。(内631個は里子に出す)

2008年11月20日(木)
シラキトビナナフシの死(12)
シラキ12号が死亡
 大雪の真冬日にシラキ12号が死亡しました。
最高気温マイナス0.6度、最低気温マイナス5.2度でした。
7月9日に4令で採集し、8月5日に羽化、8月15日から産卵を開始した個体でした。
11月15日からこれまでに産んだ卵は6個でした。
最終的には、シラキ12号1頭で304個の卵を産みました。
これで、飼育個体は全ていなくなりました。
産卵数
2008年の飼育個体の産卵総数は、4376個です。(内631個は里子に出す)


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