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Micadina fagi      野外観察・飼育記録 bU
(2009年5月1日〜5月31日)

このページでは、シラキトビナナフシの野外での観察や飼育中の観察について記録していきます。


2009年5月1日(金)
シラキトビナナフシの孵化(30)
死亡したシラキトビナナフシ ブナの若葉の食痕 ハンノキの若葉を食べるシラキトビナナフシ
シラキトビナナフシの孵化・・・47頭・・・計801頭・・・孵化率21.4%

 夜11時の温度は15度であまり変わりません。孵化数は47頭と多くなっています。特に、昨日と同じくシラキ18号とシラキ7号+15号が、それぞれ11頭・21頭と多くなっています。4月上旬に孵化したグループの孵化は終わったようです。新たにシラキ14号の卵が孵化し始めました。
 飼育ケースは、ブナの葉を中心に、ミズナラの膨らんだ芽を入れました。やはりミズナラの芽にたくさんシラキが集まっています。
 4月29日にハンノキの若葉を入れていた飼育ケースでは、ハンノキの若葉を食べていました。(画像:右)
 ブナだけの飼育ケースでは、シラキたちが死亡してきました。(画像:左)ブナの若葉を食べているようなのですが、食いつきはあまりよくありません。(画像:中)
孵化したてのシラキにとって、ブナの葉が堅くて食べずらいのかもしれません。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
「トビナナフシの窓」・・・「越冬卵の孵化について」 ← こちらも参考に

2009年5月2日(土)
シラキトビナナフシの孵化(31)
野外のミズナラの芽 シラキに食べられたハンノキ ブナの若葉の食痕
シラキトビナナフシの孵化・・・9頭・・・計810頭・・・孵化率21.6%

 夜11時の温度が18度で高かったのですが、孵化数が9頭と非常に少なくなっていました。ちょうど孵化の一休みだったのかも知れません。
 野外では、ミズナラの芽が伸びてあと少しで葉を展開しそうです。(画像:左) コナラはややミズナラより芽の伸び方が遅いようです。
 4月29日の飼育ケースのハンノキの若葉は、かなり食べられています。ハンノキはミズナラよりも開葉時期が2週間ほど早いので、一時的な代用食になりそうです。(画像:中)
本日の飼育ケースには、ハンノキの若葉とシラカバの若葉を入れてみました。シラカバの方は食べるかどうかわかりません。
 ブナの若葉に残っている食痕ですが、これはシラキの2令幼虫のものです。(画像:右)2令幼虫ならこれだけ食べれるのに、初令では食いつくのに苦戦しているようでした。やはり堅さの問題があるのかもしれません。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
「トビナナフシの窓」・・・「越冬卵の孵化について」 ← こちらも参考に

2009年5月3日(日)
シラキトビナナフシの孵化(32)
野外のミズナラの芽 ミズナラの若葉 シラカバの若葉を食べるシラキトビナナフシ
シラキトビナナフシの孵化・・・37頭・・・計847頭・・・孵化率22.6%

 夜11時の温度が18度で昨日と同じでした。孵化数は37頭と割と多目でした。いつもと違うのは、しばらく孵化していなかった白木19号や17号が孵化していたことです。
 野外では、場所によってミズナラの芽が伸びてあと少しで葉を展開しそうです。(画像:左) 場所によっては、すでに葉を展開している木も見られました。(画像:中)
 昨日の飼育ケースのシラカバの若葉をシラキトビナナフシが食べていました。(画像:右) やわらかいから食べているのか、代用食として可能なのかどうかは今後の観察によります。
 4月27日・28日のブナの若葉だけで飼育していたシラキトビナナフシは、ほとんど死亡していました。残ったのはわずかに6頭です。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月4日(月)
シラキトビナナフシの孵化(33)
シラキトビナナフシの孵化・・・15頭・・・計862頭・・・孵化率23.0%

 夜11時の温度が18.5度でほぼ昨日と同じでした。しかし、産卵数は半数以下の15頭と少な目でした。
 4月30日の飼育ケース中で死亡するシラキトビナナフシが数頭出ていました。ブナの葉とミズナラの芽を入れていたのですが、ブナの葉を取り除いてミズナラの開葉した芽を追加しておきました。
本日の幼虫は、4月30日の飼育ケースに入れました。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
「トビナナフシの窓」・・・「越冬卵の孵化について」 ← こちらも参考に

2009年5月5日(火)
シラキトビナナフシの孵化(34)
シラキトビナナフシに食べられたハンノキ シラキトビナナフシが食べたシラカバ 食物を摂っているシラキトビナナフシ
シラキトビナナフシの孵化・・・22頭・・・計884頭・・・孵化率23.6%

 昼の温度が22度くらいで、夜11時の温度が19度でした。孵化数が22頭と少なくなっていますが、大方の孵化のピークが過ぎたようです。
 野外では、ミズナラの芽が開き始めました。芽が伸び始めてからは早いものです。
 4月29日の飼育ケースのハンノキの若葉は、ほとんど食べられています。(画像:左)
5月2日の飼育ケースに入れたシラカバの若葉は、食痕もわかるほど食べています。(画像:中)
これらのケースでは、今のところ死亡する個体はほとんど出ていません。シラキトビナナフシの腹の中には食べた葉が詰まっているようで、元気に動いています。(画像:右)
 ブナの若葉が中心のケースでは、食いつくのに苦戦しているようで、2・3日で死亡してしまいます。日にちも経っているので、新鮮さと堅さに問題があるのかもしれません。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
「トビナナフシの窓」・・・「越冬卵の孵化について」 ← こちらも参考に

2009年5月6日(水)
シラキトビナナフシの孵化(35)
シラカバの葉を食べるシラキトビナナフシ シラカバの葉を食べるシラキトビナナフシ シラカバの葉を食べるシラキトビナナフシ
シラキトビナナフシの孵化・・・15頭・・・計899頭・・・孵化率24.0%

 夜11時の温度が16.5度と低めでした。孵化数が15頭と少なくなっています。
5月2日の飼育ケースに入れたシラカバの若葉は、かなり食べられています。
ちょうどシラカバの葉を食べているところが見れました。ミズナラの葉と同じように食べています。
本日孵化した15頭は、この5月2日のケースに一緒に入れました。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況

2009年5月7日(木)
シラキトビナナフシの孵化(36)
シラキトビナナフシの孵化・・・15頭・・・計914頭・・・孵化率24.4%

 夜11時の温度が16度と低めでした。孵化数が15頭と少なくなっています。
多くの卵は、孵化のピークを過ぎたようです。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
「トビナナフシの窓」・・・「越冬卵の孵化について」 ← こちらも参考に

2009年5月8日(金)
シラキトビナナフシの孵化(35)
クリの若葉 クリの若芽を食べるシラキトビナナフシ
シラキトビナナフシの孵化・・・14頭・・・計928頭・・・孵化率24.8%

 昼の温度が22度くらいで、夜11時の温度が16度でした。孵化数が14頭と少なくなっていますが、大方の孵化のピークが過ぎたからのようです。
 野外では、クリの芽が開き始めました。(画像:左)
本日孵化した幼虫は、クリの若葉を与えてみました。若芽を食べています。(画像:中央)
他の飼育ケースのミズナラの若芽が枯れ始めてきました。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
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2009年5月9日(土)
シラキトビナナフシの孵化(36)
ミズナラの若葉 コナラの若葉 3令幼虫
シラキトビナナフシの孵化・・・13頭・・・計941頭・・・孵化率25.1%

 昼の温度が22度くらいで、夜11時の温度が19度でした。孵化数が13頭と少なくなっています。
 野外では、ミズナラとコナラの葉が開き始めました。十分にエサになるようです。(画像:左:ミズナラ)、(画像:中央:コナラ)
 シラカバの飼育ケースとクリの飼育ケースを除いて、全ての飼育ケースを採ってきたミズナラの若葉に変えました。シラカバのグループには、新しいシラカバの葉を追加しました。
 4月27日の個体が、3令になっているようです。体長は、約21ミリほどあります。(画像:右)

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
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2009年5月10日(日)
シラキトビナナフシの孵化(37)
シラカバの若葉を食べるシラキトビナナフシ シラカバの若葉を食べるシラキトビナナフシ シラカバの若葉を食べるシラキトビナナフシ
シラキトビナナフシの孵化・・・15頭・・・計956頭・・・孵化率25.5%

 夜11時の温度が19度でした。孵化数が15頭と少なくなっていますが、早い時期に孵化したものが、孵化を終えたようです。
 シラカバのグループ(5月2日の飼育ケース)に入れたシラカバの若葉は、食痕もわかるほど食べています。画像のように、ほとんどのシラキトビナナフシがシラカバの葉にすぐに食いついています。 シラカバを与えてから1週間経っていますが、死亡する個体は1頭も出ていません。今後シラカバだけでどのように成長していくのか観察したいと思います。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
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2009年5月11日(月)
シラキトビナナフシの孵化(38)
2令への脱皮(不全) 2令への脱皮(不全) 2令への脱皮(不全)
シラキトビナナフシの孵化・・・7頭・・・計963頭・・・孵化率25.7%

 夜11時の温度が15度でした。温度が急に低くなったので孵化数が7頭と少なくなっています。さらに早い時期に孵化したものが、孵化を終えたようです。
 5月3日の飼育ケースの中で、2令への脱皮がたくさん見られました。見える範囲だけで10数頭が脱皮しています。しかし、良く見ると、体の部分が抜けているのに、肢と触覚の部分が抜けていないものが多数見られます。(画像:左・中)
 急激な寒さで、ストーブをつけていたために、飼育ケース内がかなり乾燥していたようです。ほとんどが画像のような状態でもがいていました。毎日、見ていたのに乾燥には気づきませんでした。
 右側の画像は、2令に脱皮して歩いているのですが、左前肢が取れていて、左後肢に脱皮殻をぶら下げています。やはり、脱皮がうまくいかなかったようですが、かろうじて動けるところまでは脱出できたようです。
 寒い場所においてある飼育ケースのほうでは、このような状態は起こっていません。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月12日(火)
シラキトビナナフシの孵化(39)
シラキトビナナフシの孵化・・・2頭・・・計965頭・・・孵化率25.8%

 本日も温度が15度しかありません。外の気温も日中でも8度から9度しかありませんでした。
孵化した数も2頭だけと、非常に少なくなっています。やはり、気温が低いときは、孵化数も落ちるようです。
 エサの葉が黒くなり始めています。新葉は、水を吸い上げるのが弱いのか、すぐに黒くなって枯れ始めます。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
「トビナナフシの窓」・・・「越冬卵の孵化について」 ← こちらも参考に

2009年5月13日(水)
シラキトビナナフシの孵化(40)
シラカバの若葉の食痕 クリの若葉の食痕 2令幼虫
シラキトビナナフシの孵化・・・11頭・・・計976頭・・・孵化率26.1%

 本日も夜11時の温度が15度しかありませんでした。孵化数が11頭と少なくなっています。
 シラカバのグループ(5月2日の飼育ケース)に入れたシラカバの若葉は、かなりの範囲に食痕が見られ、非常に良く食べています。(画像:左)
シラカバを与えてから10日間経っていますが、死亡する個体は1頭も出ていません。今後シラカバだけでどのように成長していくのか観察したいと思います。
 クリの若葉も良く食べています。ただ、黒くなり始めるのが早いようです。(画像:中) 
こちらのほうでも2令になる個体が出始めています。北側の室内階段においてあるので、少し寒いようですが、無事に脱皮しているようです。体長は約18ミリ、前肢を伸ばした状態で約26ミリあります。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
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2009年5月14日(木)
シラキトビナナフシの孵化(41)
2令への脱皮 シラキトビナナフシの2令 2令への脱皮(不全)
シラキトビナナフシの孵化・・・5頭・・・計981頭・・・孵化率26.2%

 本日は、夜11時の温度が13.5度しかありませんでした。孵化数が5頭と少なくなっています。
 北側の室内階段においてある飼育ケースの中で、2令に脱皮していました。少し寒いようですが、無事に脱皮しているようです。(画像:左)
2令幼虫は、体長は約18ミリ前後、前肢を伸ばした状態で約26ミリ前後あります。(画像:中)
それほど乾燥していませんが、脱皮に失敗している個体も見られます。触覚と肢の部分が抜け切れないでいます。(画像:右)

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
「トビナナフシの窓」・・・「越冬卵の孵化について」 ← こちらも参考に

2009年5月15日(金)
シラキトビナナフシの孵化(42)
卵殻を付けた孵化幼虫 ミズナラの食痕 シラカバの食痕
シラキトビナナフシの孵化・・・3頭・・・計984頭・・・孵化率26.3%

 本日も夜11時の温度が13.5度しかありませんでした。5月中旬なのに気温も5度近くまで下がっています。孵化数が3頭と少なくなっています。
 孵化数が少ないのですが、卵の殻を肢に付けたまま動き回っている個体がいました。ここまで脱出できていると、死亡することはないようです。(画像:左)
 シラカバのグループ(5月2日の飼育ケース)に入れたシラカバの若葉は、かなりの範囲に食痕が見られ、非常に良く食べています。(画像:右)
シラカバを与えてから2週間経っていますが、死亡する個体は1頭も出ていません。シラカバの葉は、ミズナラやクリに比べて枯れずらいようです。
 ミズナラの若葉も良く食べています。ただ、黒くなり始めるのがやや早いようです。(画像:中) 

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月16日(土)
シラキトビナナフシの孵化(43)
シラキトビナナフシの孵化・・・3頭・・・計987頭・・・孵化率26.4%

 本日は夜11時の温度が16度で少しは暖かくなりました。孵化数は3頭と少なくなっています。ほとんどの卵のグループが孵化の時期を終えたようです。
 ほとんどの飼育ケースのエサが黒くなって枯れてきました。今の時期、1週間持たないようです。野外のミズナラ・クリなどの葉が、数センチくらいまで大きくなっているので、エサの心配は解消しています。
 早い孵化のものは、3令になってきました。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月17日(日)
シラキトビナナフシの孵化(44)
シラキトビナナフシの孵化・・・7頭・・・計994頭・・・孵化率26.5%

 本日は、低気圧の接近で雨が降り、風も強くなっています。夜11時の温度は、18.5度と暖かくなっています。ほとんどの卵のグループが孵化の時期を終えたようですが、孵化数は7頭でした。
 クリの葉が黒くなって枯れてきました。他のエサは大丈夫です。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月18日(月)
シラキトビナナフシの孵化(45)
シラキトビナナフシの孵化・・・8頭・・・計1002頭・・・孵化率26.8%

 本日も夜11時の温度が18.5度で暖かくなりました。孵化数は8頭と少なくなっていますが、ほとんどの卵のグループが孵化の時期を終えたためのようです。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月19日(火)
シラキトビナナフシの孵化(46)
シラキトビナナフシの孵化・・・5頭・・・計1007頭・・・孵化率26.9%

 本日は夜11時の温度が18度で暖かくなりました。孵化数は5頭と少なくなっています。ほとんどの卵のグループが孵化の時期を終えたようです。
 ほとんどの飼育ケースのミズナラの葉が大きく食べられています。クリの葉は完全に黒くなって枯れてきました。今の時期、1週間持たないようです。
5月2日のシラカバグループと5月16日のハンノキグループは、ほとんど死亡する個体もなく順調に育っています。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月20日(水)
シラキトビナナフシの孵化(47)
シラキトビナナフシの孵化・・・6頭・・・計1013頭・・・孵化率27.0%

 本日は夜11時の温度が18度で暖かくなりました。孵化数は6頭と少なくなっています。ほとんどの卵のグループが孵化の時期を終えたようです。
 クリの葉が完全に黒くなって枯れたので、新しいクリの葉に交換しました。今の時期、1週間持たないようです。おそらく開いたばかりの葉なので、切った枝が水分をうまく吸収できないようです。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月21日(木)
シラキトビナナフシの孵化(48)
シラキトビナナフシの孵化・・・8頭・・・計1021頭・・・孵化率27.3%

 本日は夜11時の温度が18度で暖かくなりました。孵化数は8頭と少なくなっています。ほとんどの卵のグループが孵化の時期を終えたようです。毎日孵化しているのは、シラキ18号の卵とシラキ1号+11号の卵だけになっています。他のグループは、忘れた頃に1頭孵化してくるくらいです。また、完全に孵化が終わったグループもあります。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月22日(金)
シラキトビナナフシの孵化(49)
シラキトビナナフシの孵化・・・4頭・・・計1025頭・・・孵化率27.4%

 本日は夜11時の温度が20度で暖かくなりました。孵化数は4頭と少なくなっています。ほとんどの卵のグループが孵化の時期を終えたようです。
 ほとんどの飼育ケースのミズナラの葉が大きく食べられています。ケースによっては葉脈の硬い部分だけになっているものもあり、エサ交換が必要です。飼育個体が、2令・3令になってきたためエサの消費量が増えてきています。これからは、エサ交換が1週間では持たないようです。
 5月2日のシラカバグループと5月16日のハンノキグループは、ほとんど死亡する個体もなく順調に育っています。ただし、脱皮のときの失敗は他のケースと同様に見られます。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
「トビナナフシの窓」・・・「越冬卵の孵化について」 ← こちらも参考に

2009年5月23日(土)
野外のシラキトビナナフシ初令発見!
シラキトビナナフシの初令(第1号) シラキトビナナフシの初令(第2号) シラキトビナナフシの初令(第3号)
シラキ1号 シラキ2号 シラキ3号
野外でシラキトビナナフシの初令幼虫を発見・・・3頭

 本日は、小雨まじりの薄暗い天気でした。昼過ぎから夕方までミズナラの林に出かけました。
ミズナラの葉は、かなり大きくなり10センチを超えています。しかし、ミズナラやコナラ・クリの木ではシラキトビナナフシの初令幼虫を発見することが出来ませんでした。
 帰りの遊歩道沿いの木の柵に、シラキトビナナフシの初令幼虫がじっと止まっているのを発見しました。今年初めてのシラキトビナナフシの初令幼虫です。体長は約11ミリほどです。(画像:左:シラキ1号)
その後、50mほど離れた木の柵にもシラキトビナナフシの初令幼虫が止まっていました。近くには、蜘蛛がいましたが、何とか無事でした。(画像:中:シラキ2号)
シラキ2号の柵の下を見ると、下草を登ってくるシラキトビナナフシがいました。おそらく、孵化してすぐに草を登り始めたものと思われます。動きは素早く、あっという間に草のてっぺんまで登りつめていました。(画像:右:シラキ3号)
 昨年のシラキトビナナフシの初令観察は6月1日だったので、約1週間早い初令発見になります。一度に3頭見つかったと言うことは、孵化時期は5月中旬から始まるようです。昨年も雨降りだったので、おそらく湿度の高い日に孵化する傾向が強いようです。
 この3頭は、採集して持ち帰り、ミズナラの葉で飼育を始めました。

 発見時の写真は、こちらを参照して下さい。 ⇒ フォトアルバム
シラキトビナナフシの孵化(50)
シラキトビナナフシの孵化・・・4頭・・・計1029頭・・・孵化率27.5%

 本日は、夜11時の温度が18.5度でした。孵化数が4頭と少なくなっています。ほとんどのグループが孵化を終えたようです。
 全ての飼育ケースのエサ交換をしました。
シラカバグループは、約20頭いますが、ほとんどが2令になっています。2・3頭が脱皮不全になっています。
ハンノキグループは約16頭、エサも良く食べ順調です。死亡個体は今のところ1頭だけです。
ミズナラグループの3ケースは、エサが葉脈だけを残してほとんど食べつくされています。ほとんどが2令になっています。早い時期のものは、3令になっています。3令の体長は、23ミリから24ミリあります。
大ケースのシラキトビナナフシは、脱皮不全が多く、死亡する個体がたくさん出てしまいました。室内のストーブのある部屋においていたため乾燥しすぎていたようです。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月24日(日)
シラキトビナナフシの孵化(51)
シラキトビナナフシの孵化・・・3頭・・・計1032頭・・・孵化率27.6%

 本日は、夜11時の温度が18.5度でした。孵化数が3頭と少なくなっています。ほとんどのグループが孵化を終えたようです。毎日孵化しているのは、1号+11号の卵だけです。
 昨日エサを交換したばかりなので、シラキは落ち着いています。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月25日(月)
シラキトビナナフシの孵化(52)
シラキトビナナフシの孵化・・・6頭・・・計1038頭・・・孵化率27.7%

 本日は、夜11時の温度が16.5度でした。孵化数が6頭と少なくなっています。ほとんどのグループが孵化を終えたようです。5つのグループが孵化しましたが、ほとんど1頭くらいの孵化数です。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月26日(火)
シラキトビナナフシの孵化(53)
シラキトビナナフシの孵化・・・1頭・・・計1039頭・・・孵化率27.7%

 本日は、夜11時の温度が18度でした。孵化が1頭しかありませんでした。ほとんどのグループが孵化を終えたようです。
 エサは、枯れることがなくなってきました。葉が大きく育ってきたので、丈夫になっています。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月27日(水)
シラキトビナナフシの孵化(54)
シラキトビナナフシの孵化・・・3頭・・・計1042頭・・・孵化率27.8%

 本日は、夜11時の温度が17度でした。孵化数が3頭と少なくなっています。ほとんどのグループが孵化を終えたようです。
 シラキ5号+6号の孵化がありましたが、4月22日以来、1ヶ月以上も経ってからの孵化です。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月28日(木)
シラキトビナナフシの孵化(55)
シラキトビナナフシの孵化・・・3頭・・・計1045頭・・・孵化率27.9%

 本日は、夜11時の温度が18度でした。孵化数が3頭と少なくなっています。シラキ9号は、10日ぶりの孵化になります。ほとんどのグループが孵化を終えたようですが、しばらく経ってから孵化してくるものもいます。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月29日(金)
シラキトビナナフシの孵化(56)
シラキトビナナフシの孵化・・・1頭・・・計1046頭・・・孵化率27.9%

 本日は、夜11時の温度が18度でした。孵化数が1頭と少なくなっています。ほとんどのグループが孵化を終えたようです。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
「トビナナフシの窓」・・・「越冬卵の孵化について」 ← こちらも参考に


最新日記

2009年5月30日(土)
野外のシラキトビナナフシ初令の群れ発見!
シラキ初令 シラキの群れ 木登りシラキ
野外でシラキトビナナフシの初令幼虫を大量に発見・・・約60頭

 本日は、雨降りで風の強い天気でした。昼前から夕方までミズナラの林に出かけました。
ミズナラの葉は、かなり大きくなり15センチほどになっています。
 初めにミズナラの木で1頭のシラキトビナナフシを発見しました。その後は、次から次へとシラキトビナナフシを発見していきました。ミズナラ・コナラ・クリの葉など、目線から3mほどの範囲に簡単に発見することができます。(画像:左)
 特にすごかったのは、根元から数本の幹が出ているミズナラでは、見える範囲のいたるところにシラキトビナナフシが止まっていました。一枚の葉に3頭ついていたり、葉の裏にも表にも群れていました。(画像:中) この木だけで、約30頭ほどの初令幼虫がいました。
 また、別の木では、高さ数メートルほどの木の幹を登っていくシラキトビナナフシも見ることが出来ました。(画像:右)
 帰りの遊歩道沿いの木の柵にも、先週と同じようにシラキトビナナフシの初令幼虫がじっと止まっているのを発見しました。
 同じ林の中でも、初令幼虫が群れている木と、ほとんど見ることが出来ない木があります。孵化のタイミングが場所によって違っているようです。

 群れている様子は、こちらを参照して下さい。 ⇒ フォトアルバム
シラキトビナナフシの孵化(57)
シラキトビナナフシの孵化・・・2頭・・・計1048頭・・・孵化率28.0%

 本日は、夜11時の温度が18度でした。孵化数が2頭と少なくなっています。ほとんどのグループが孵化を終えたようです。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
2009年5月31日(日)
野外のシラキトビナナフシとシラキトビナナフシの孵化(58)
野外でのシラキトビナナフシの様子

 本日も、雨が強く、風も強い天気でした。
昨日のシラキトビナナフシの大量発見のその後を調べるためにミズナラの林に出かけました。
 最初に遊歩道沿いの木の柵でシラキトビナナフシを発見しました。その後も次々とシラキトビナナフシを見つけていきましたが、昨日ほど見られません。
 昨日の大量にシラキトビナナフシが見られた木でも、数頭しか確認できませんでした。おそらく一晩のうちに木の高い部分へ移動して行ったと思われます。

シラキトビナナフシの孵化・・・1頭・・・計1049頭・・・孵化率28.0%

 本日は、夜11時の温度が18度でした。孵化数が1頭と少なくなっています。ほとんどのグループが孵化を終えたようです。

 個々の孵化数は、こちらを参照して下さい。 ⇒ 2008年の卵の孵化状況
「トビナナフシの窓」・・・「越冬卵の孵化について」 ← こちらも参考に

シラキトビナナフシの観察と飼育は、今後も継続します。

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