セミ
エゾハルゼミ . . .
エゾハルゼミ Terpnosia nigricosta カメムシ目 ヨコバイ亜目 セミ亜科 ホソヒグラシ族 ハルゼミ属 体長:♂38〜44o・♀37〜39o 分布:北海道・本州・四国・九州
林の中の道に、エゾハルゼミが止まっていました。
良く見ると左側の翅がシワになっています。
羽化不全のようです。
弱々しく飛ぶことができますが、うまくコントロールできずに
すぐに落ちてしまいます。
昆虫にとって、羽化や脱皮などは大変な危険を伴うもののようです。
2009年5月5日 函館市
ミズナラの木に、エゾハルゼミの抜け殻がついていました。
木のあちらこちらに抜け殻が見られます。
2009年5月24日 函館市
フキの葉の上にエゾハルゼミが止まっていました。天気が荒れ始めていたので、低いところにいる個体を多く見かけました。
周辺はブナ・ミズナラの木を主体とする落葉広葉樹の林が広がっています。
2010年5月23日撮影 亀田郡七飯町無沢峠Top