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アマミナナフシ初令 Entoria okinawaensis      アマミナナフシの飼育記録 アマミナナフシ初令
5令幼虫・6令幼虫・成虫


このページでは、アマミナナフシの5令幼虫と6令幼虫・成虫について記録していきます。


アマミナナフシの5令幼虫
アマミナナフシの5令幼虫

(アマミ2号)

2008年10月25日(土) 夜に5令に脱皮したと思われます。
10月25日の午前1時頃には、葉裏で頭部を下に向けて静止していました。脱皮したことには朝気づきました。
中胸背面にぶつぶつとしたものが見られます。
体長は約89ミリあり、前肢を含めた長さは約150ミリあります。
腹端の形から、メスと思われます。
アマミナナフシの5令幼虫

(アマミ1号)

2008年11月14日(金) 11月6日〜11月11日までシンガポールへ行っている間に5令に脱皮したと思われます。
肢にマダラ模様が見られます。
体長は約74ミリあり、前肢を含めた長さは約126ミリあります。
腹端の形から、メスと思われます。
体色は、赤茶色をしています。
アマミナナフシの5令幼虫

(アマミ5号)

2008年12月1日(月) 朝見ると体が一回り大きくなって、5令に脱皮していました。
肢にマダラ模様が見られます。
体長は約67ミリあり、前肢を含めた長さは約119ミリあります。
体色は、茶色をしています。
アマミ5号(5令脱皮) アマミ5号(5令脱皮)
アマミナナフシの5令幼虫 

(アマミ8号)
2008年12月12日(金) 計測して見ると体が一回り大きくなって、5令に脱皮していました。12月10日から12月12日の間に脱皮したと思われます。
体長は約86ミリあり、前肢を含めた長さは約155ミリあります。
体色は、クリーム色をしています。
尾端の形からオスと思われます。
アマミ8号(5令脱皮) アマミ8号(5令脱皮)オスの尾端
アマミナナフシの5令幼虫 

(アマミ6号)
アマミ6号(5令脱皮中)
2008年12月17日(水) 午前0:50頃、5令に脱皮していることに気づきました。すでに脱皮殻の横に静止している状態でした。この個体は、その後脱皮殻を食べませんでした。
肢にマダラ模様が見られます。
体長は約70ミリあり、前肢を含めた長さは約145ミリあります。
腹端の形から、メスと思われます。
体色は、赤茶色をしています。
アマミナナフシの5令幼虫 

(アマミ10号)
アマミ10号(5令脱皮中)
2008年12月21日(日) 午後11時頃、5令に脱皮中のところを見つけました。脱皮開始から数分経った状態から、脱皮殻を食べるところまで観察できました。
体長は約84ミリあり、前肢を含めた長さは約150ミリあります。
腹端の形から、オスと思われます。
体色は、こげ茶色をしています。
チンゲンサイは食べませんでした
ミニバラを与えてみました。(12/24)
こちらをクリック⇒ アマミ10号の脱皮画像
アマミナナフシの5令幼虫 

(アマミ9号)
アマミ9号(5令脱皮中)
2008年12月23日(火) 午後5時頃、5令に脱皮していることに気づきました。すでに脱皮殻の横に静止している状態でした。この個体は、その後脱皮殻をほとんど全部食べていました。
体長は約82ミリあり、前肢を含めた長さは約148ミリあります。
腹端の形から、オスと思われます。
体色は、黄緑色をしています。
チンゲンサイは食べませんでした
ミニバラを与えてみました。(12/24)

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アマミナナフシの6令幼虫(メス) ・ 成虫(オス)・・・6令
アマミナナフシの6令幼虫

(アマミ2号) ♀
2008年11月14日(金) 11月6日〜11月11日までシンガポールへ行っている間に6令に脱皮したと思われます。
体長は約118ミリあり、前肢を含めた長さは約195ミリあります。
腹端の形から、メスと思われます。
体色は、くすんだ黄緑色をしています。
アマミナナフシの6令幼虫 

(アマミ1号) ♀
2008年11月19日(水) 夕方、16時50分頃に6令に脱皮しているところを見つける。すでに、殻を抜け出し、脱皮殻につかまって静止しているところでした。しばらくしてから、脱皮殻を食べつくしていました。
体長は約90ミリあり、前肢を含めた長さは約155ミリあります。
体色は、赤茶色をしています。
アマミ1号の脱皮 アマミ1号の脱皮
アマミナナフシの6令幼虫 

(アマミ5号) ♀
2008年12月18日(木) 夕方、15時頃に6令に脱皮しているところを見つける。すでに、殻を抜け出し、脱皮殻につかまって静止しているところでした。しばらくしてから、脱皮殻を食べつくしていました。
体長は約88ミリあり、前肢を含めた長さは約155ミリあります。
腹端の形から、メスと思われます。
体色は、薄茶色をしています。
アマミ5号(6令脱皮) アマミ5号(6令脱皮)メス
アマミ5号の死亡 

2008年12月29日(月)  

12月18日に6令に脱皮したばかりのアマミ5号が死亡していました。
バラの葉を与えていたが、やや葉が乾燥して枯れ気味になっていました。エサが不十分だったのか、バラの葉に農薬でもついていたのか原因は不明です。
アマミナナフシの6令幼虫 

(アマミ6号) ♀
アマミ6号(6令へ脱皮)
2009年1月5日(月)

 飼育ケースの側面で6令に脱皮しているところを見つける。すでに、殻を抜け出し、脱皮殻の横で静止しているところでした。しばらくしてから、脱皮殻を食べつくしていました。
体長は約85ミリあります。両方の前肢が腿節と脛節の関節部を伸ばすことが出来ず曲がったままになっていました。
腹端の形から、メスと思われます。
体色は、こげ茶色をしています。
アマミ6号の死亡  アマミ6号(死亡)
2009年2月3日(火)  

 1月5日に6令に脱皮してから約1ヶ月でアマミ6号が死亡していました。
バラの葉がなくなり、サニーレタスを与えていたが、葉が乾燥して枯れてしまっていました。エサが不十分だったために死亡してしまったと思われます。
 冬場のストーブをつけた室内は、思った以上に乾燥が激しいようです。

アマミナナフシの成虫(オス)・・・<6令>

アマミナナフシの場合、オスは6令への脱皮で成虫になります。メスより1令だけ早く成虫になります。
アマミナナフシの成虫 

(アマミ8号) ♂
2009年1月1日(木) 午後11時50分頃に成虫(6令)に脱皮しているところを見つける。すでに、殻を抜け出し、脱皮殻の横で静止しているところでした。しばらくしてから、脱皮殻を食べつくしていました。
体長は約98ミリあり、前肢を含めた長さは約196ミリあります。
腹端の形から、オスの成虫です。
体色は、薄茶色をしています。
動きはかなり活発です。
アマミ8号(成虫) オスの把握器
アマミナナフシの成虫 

(アマミ9号) ♂
2009年1月10日(土)
 午前1時30分頃に成虫(6令)に脱皮しているところを見つける。すでに、殻を抜け出し、脱皮殻にぶら下がって静止しているところでした。しばらくしてから、脱皮殻を食べつくしていました。
体長は約95ミリあり、前肢を含めた長さは約195ミリあります。
腹端の形から、オスの成虫です。
体色は、黄緑色をしています。
アマミナナフシの成虫 

(アマミ10号) ♂
2009年1月7日(水)
 すでに成虫(6令)に脱皮しているところを見つける。脱皮殻も食べつくされた後でした。
体長は約100ミリあり、前肢を含めた長さは約200ミリあります。
腹端の形から、オスの成虫です。
体色は、こげ茶色をしています。
2009年1月18日(日)  アマミ10号の死亡
 1月7日に成虫に脱皮してから約10日でアマミ10号が死亡していました。
バラの葉がなくなり、キクの葉を与えていたが、葉が乾燥して枯れてしまっていました。エサが不十分だったために死亡してしまったと思われます。

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アマミナナフシの成虫(メス)・・・<7令>
アマミナナフシの成虫 

(アマミ2号) ♀
2008年11月29日(土) エサ交換をしているときに成虫に脱皮しているのを発見する。完全な形の残った脱皮殻もあった。
体長は約141ミリあり、前肢を含めた長さは約243ミリあります。
腹端の形から、メスと思われます。
体色は、くすんだ黄緑色をしています。
アマミ2号の脱皮殻 アマミ2号の成虫
アマミナナフシの成虫 

(アマミ1号) ♀
2008年12月29日(月) 午後5:30頃脱皮中を発見。肢を除いてほぼ体全体を抜き出しており、腹端だけで脱皮殻にぶら下がっているところでした。
体長は約135ミリあり、前肢を含めた長さは約231ミリあります。
体色は、赤茶色をしています。
尾端の形からメスと思われます。
アマミ1号(羽化) アマミ1号(羽化)腹端

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アマミナナフシの飼育記録は続きます

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